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	<title>深迂</title>
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	<description>旅・ワイン・随感・・・</description>
	<pubDate>Wed, 20 Jul 2011 05:08:25 +0000</pubDate>
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		<title>私の中の犬一匹</title>
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		<pubDate>Tue, 19 Jul 2011 10:00:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>MIU</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[想い]]></category>

		<category><![CDATA[老化現象]]></category>

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		<description><![CDATA[オーストリアに住む事２０余年、未だに慣れないのが所謂冷食（Kalte Jause）で、食卓にチーズ、ハム、ソーセージ、ピクルス、バターが無造作に置かれ、パンを荒く切り、それぞれが好きな物を取っては食べる。早い話、朝も夕も食事の為に火を使う事が殆ど無いのである。
それでも、晩に温かな食事を満喫した時に限って翌朝しっかり体重が増えている事実を無視する訳にも行かず、生で食べられる野菜をざくざくっと切って皿に盛り、夫と冷食を共にする様になった。そんなある日。
人参を豪快にがりっと噛んだ瞬間、ばきっと音がした。ん？と思ったがその侭噛み砕いて居ると犬歯がぐらぐらする。気の所為だろう、その内又気を取り直して背筋伸ばして顎骨に向かって踏ん張ってくれるだろうと思って様子を見ていたのだが、相変わらず触れば揺れる。まずは夫に「なんかぐらぐらするんだけど」と言うと「お前、自分で何処かにぶつけたか殴ったかしたのか？」と訊かれた。これはマズイと、遂に観念して行きつけの歯医者を訪った。
早速犬歯はレントゲンに掛けられた。診療台に乗って待つ間写真を見て居ると、問題の犬歯に根が見えない。素人が探して見つかるものでも無いのだろうと諦めかけたその時、何時もてきぱきと、余計な笑顔も苦顔も見せないお医者様が「さて！っと」と言って颯爽と入って来られた。
「おじゃんです。」
と、未だ椅子にも座り終えない内に、朗々とにこやかに仰る。
「おじゃんて…」
「お亡くなりになりました。抜きます。」
然しこの歯はホルンを吹くにも圧力の掛かる歯では無いし、私は何かこの歯に酷い仕打ちでもしたのだろうかと思い、お医者様に訊くと「あぁ、人間の体はね、何処かの部分から『もう俺疲れちゃった』って言って死んでしまう様に出来て居るんですよ。気にしない気にしない」と仰る。
所謂「ガタが来る」と言う奴である。車だってそうだ。全体が一度に駄目になるのは事故った時だけ。部品部品が車検に出す度に「俺もう駄目だ」と少しずつ欠けて行く。交換した所で又別の部品も交換し、交換費が余りに嵩めば何時かはその車に乗るのを断念する。そういうものだ。私の体は車と一緒なのだ。
当たり前の事なのだが、今日このお医者様の朗らかな老化宣言を授かって改めて思った。
当たり前です。気にしない。気にしない…
頭の中の半分は「歯冠でも2２万…又カジノに行くしか無いかなぁ」等と考えているのだが、残りの半分は妙な虚無脱落で小休止している。犬歯は殆どの歯が抜け落ちた老人でも最後に残る程丈夫で根の深い歯だと言う。その犬歯が「いっち抜っけた～♪」と退場した事が、少なからずショックだったのかも知れない。
オーストリアの冷食に馴染めなかったのも、狩の獲物を集落の強い者からガツガツと奪い食うイメージと重なって居たからかも知れない。特に食べるのが遅い私には、「めいめい好きな物を取って食べよ」と言われるのは「残った物があれば食べよ」にも等しい。握り寿司になると彼等の数倍食べるのが速くなるのは、寿司が好きだからと言うより、余り噛まずにすいすい、これはもう残り少ないから他の物にしようか等と迷う暇も無く手元にある物だけを食べて行けるからなのだ。
ともあれ、私の中の犬一匹が他界した。が、葬儀は来週の火曜になる。それ迄は元の場所に安置した侭、その横のちゃぶ台で切り刻むなり砕くなりして置く様にと歯医者様は手を洗いながら仰った。
インプラントと歯冠の見積書二枚手にして外に出ると、門脇の紅槿が薄蒼の空に引く雲を見上げるかの如く揺れている。
はてこの紅槿の落ちるのは何時の頃か。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D572"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D572" height="61" width="51" /></a></div><p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/hibiscus.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-582" title="hibiscus" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/hibiscus-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" /></a>オーストリアに住む事２０余年、未だに慣れないのが所謂冷食（Kalte Jause）で、食卓にチーズ、ハム、ソーセージ、ピクルス、バターが無造作に置かれ、パンを荒く切り、それぞれが好きな物を取っては食べる。早い話、朝も夕も食事の為に火を使う事が殆ど無いのである。</p>
<p>それでも、晩に温かな食事を満喫した時に限って翌朝しっかり体重が増えている事実を無視する訳にも行かず、生で食べられる野菜をざくざくっと切って皿に盛り、夫と冷食を共にする様になった。そんなある日。<span id="more-572"></span></p>
<p>人参を豪快にがりっと噛んだ瞬間、ばきっと音がした。ん？と思ったがその侭噛み砕いて居ると犬歯がぐらぐらする。気の所為だろう、その内又気を取り直して背筋伸ばして顎骨に向かって踏ん張ってくれるだろうと思って様子を見ていたのだが、相変わらず触れば揺れる。まずは夫に「なんかぐらぐらするんだけど」と言うと「お前、自分で何処かにぶつけたか殴ったかしたのか？」と訊かれた。これはマズイと、遂に観念して行きつけの歯医者を訪った。</p>
<p>早速犬歯はレントゲンに掛けられた。診療台に乗って待つ間写真を見て居ると、問題の犬歯に根が見えない。素人が探して見つかるものでも無いのだろうと諦めかけたその時、何時もてきぱきと、余計な笑顔も苦顔も見せないお医者様が「さて！っと」と言って颯爽と入って来られた。</p>
<p>「おじゃんです。」</p>
<p>と、未だ椅子にも座り終えない内に、朗々とにこやかに仰る。</p>
<p>「おじゃんて…」</p>
<p>「お亡くなりになりました。抜きます。」</p>
<p>然しこの歯はホルンを吹くにも圧力の掛かる歯では無いし、私は何かこの歯に酷い仕打ちでもしたのだろうかと思い、お医者様に訊くと「あぁ、人間の体はね、何処かの部分から『もう俺疲れちゃった』って言って死んでしまう様に出来て居るんですよ。気にしない気にしない」と仰る。</p>
<p>所謂「ガタが来る」と言う奴である。車だってそうだ。全体が一度に駄目になるのは事故った時だけ。部品部品が車検に出す度に「俺もう駄目だ」と少しずつ欠けて行く。交換した所で又別の部品も交換し、交換費が余りに嵩めば何時かはその車に乗るのを断念する。そういうものだ。私の体は車と一緒なのだ。</p>
<p>当たり前の事なのだが、今日このお医者様の朗らかな老化宣言を授かって改めて思った。</p>
<p>当たり前です。気にしない。気にしない…</p>
<p>頭の中の半分は「歯冠でも2２万…又カジノに行くしか無いかなぁ」等と考えているのだが、残りの半分は妙な虚無脱落で小休止している。犬歯は殆どの歯が抜け落ちた老人でも最後に残る程丈夫で根の深い歯だと言う。その犬歯が「いっち抜っけた～♪」と退場した事が、少なからずショックだったのかも知れない。</p>
<p>オーストリアの冷食に馴染めなかったのも、狩の獲物を集落の強い者からガツガツと奪い食うイメージと重なって居たからかも知れない。特に食べるのが遅い私には、「めいめい好きな物を取って食べよ」と言われるのは「残った物があれば食べよ」にも等しい。握り寿司になると彼等の数倍食べるのが速くなるのは、寿司が好きだからと言うより、余り噛まずにすいすい、これはもう残り少ないから他の物にしようか等と迷う暇も無く手元にある物だけを食べて行けるからなのだ。</p>
<p>ともあれ、私の中の犬一匹が他界した。が、葬儀は来週の火曜になる。それ迄は元の場所に安置した侭、その横のちゃぶ台で切り刻むなり砕くなりして置く様にと歯医者様は手を洗いながら仰った。</p>
<p>インプラントと歯冠の見積書二枚手にして外に出ると、門脇の紅槿が薄蒼の空に引く雲を見上げるかの如く揺れている。</p>
<p>はてこの紅槿の落ちるのは何時の頃か。</p>
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		<title>海月、俳諧の海に想ふ</title>
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		<pubDate>Thu, 04 Mar 2010 09:15:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>MIU</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[想い]]></category>

		<category><![CDATA[恩師]]></category>

		<category><![CDATA[俳諧]]></category>

		<category><![CDATA[俳句]]></category>

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		<description><![CDATA[ 必要以上の努力をしない侭生きて来た。中学時代寝ても覚めても慕い続けた先輩の居る高校に入る為には「本気になって頑張れば何とかなるかも知れない」と言われ、慕い続けるのも面倒になって頑張らなかった口である。
さて、そうやって騙し騙し生きて来て、多分これからも騙し騙し生きて行くのだろうが、最近困った事になった。
俳諧である。

何事も適当にそれなりに必要なだけ身につけて来たミニマリストが余りに日本語のオカシクなって来た事に気が付いて、リハビリとして始めた俳諧。季語の海に見惚れて素っ裸でざぶんと飛び込んだのは良いが、波の所為か気が付くと浜辺が少し遠くなっている。慌てて立とうとすると、海底に足が付かない。
これはとんでも無い事になってしまった。沖は限りなく続き、浜辺に戻れる程泳力も無い。まぁ、綺麗な貝だこと！なんて喜んでばかり居られ無いのだ。貝の数だけ、その背景と歴史がある。魚が日本語文化と言う背鰭を光らせて、すっと遠くへ行ってしまう。先人達の残した膨大な歌・句・詩・散文は海の水そのものだ。その中に居る様で、それらを全く知らない。然し、実際それらを選び抜き、これ以外には並べようも無いと言う処迄並び替えた上、たった17文字に納める事の出来る人は居るのだ！
彼等は自分の小島を持っている。泳力もあるので、海底から必要な物を拾い、遠くの島の椰子の実を抱えて自分の島に戻る事が出来る。それを眺めるぎりぎり余力を使って、私はこの海の中取り敢えず沈まない様にしている。そう、俳諧が自殺の理由になってしまっては元も子も無い。そうなる前に誰かが横を通り掛かって、ボートに載せて浜辺に運んでくれるだろう…位の呑気さも無きにしはあらずであった。
本気で手足をばたばたさせるのはもう疲れたが、方々の島から流れて来る句の調べは聴いて居たいし…と海月状態になって居た丁度その時、本当にボートが通り掛かった。ボートの主は拾い上げて下さり、暫く彼の島の近くで泳ぐ練習をしませんか？と仰って下さった。海月が咽び泣きながら、ボートの上でぺちゃりと広がっている場面を、どうか想像して頂きたい。
ずっと独学で海を泳ぎ続け、島を築き上げる人もあるだろう。私には根性が無いばかりでは無く、日本語文化と言う地盤も無いに等しい。中学時代は図書委員の文芸部だったが、好んで読んで居たのは外国の文学ばかりだった。日本文学の殆どは、行間の更に奥迄私を追って読み取って…と言って居る様に思えて、面倒だった。然し、俳句は正にそれを凝縮したものなのでは無いか？使われている単語が一文を構成するだけでは俳句とは言えない、それを醍醐味と言えばそうなのだが、数単語だけで香りと音を伴った三次元空間を築き、更にその空間は、その作り手の独自性に満ちていなければならない。然し、一見独自性に見える独り善がりでは空間は無いも同然、読み手が入れない空間ならば空間の意味を持たない…何とも恐ろしい事である。
然し、ボートに乗せて頂いた海月としては、此処で逃げ出す訳に行かないのである。乗せて下さった方へのお礼の気持が嵩じて、むきになって泳ぐ練習をして居た。一人で落ち込んだり自分に腹を立てたり、とにかくぷかぷか浮かぶ事の反動の様な状態である。そんな自分を自嘲反省していると、西欧にこの時期にしては珍しくハリケーンが上陸し、南から北迄の広範囲で５３人もの犠牲者を出したと言う報が入った。
「折も折」と言う言葉がふと脳裏を過ぎった。句作を始めてから、丁度７か５で収まる言い回しにいちいち引っかかる癖が付いてしまったのだが、この時もそうだった。自分の中を嵐が暴れている、丁度そんな…
「折も折アルプス越ゆる春嵐」
だと思った。
この添削を島の主にお願いすると、「折は折」で何かが省略されているのは分かるが、それでは余りに抽象的なので、上五の再考をと指導され、ご自分でもわが事の様に考えて下さった。
そうして、二日と経たぬ内に「やっと分かりました」と言う書き出しでメールを頂き、
「雲散華アルプス越ゆる春嵐」
と言う、なんとも深く美しく立派な上五を生み出し、拙句に息吹を入れて下さったのである。
実は、この上五を授かった句を一人黙って座右に置いておこうと思って居たのだが、師を持つと言う事の有り難さをしっかり胸に刻んで置きたかったので、こうして記す事にした。
海月でも、頭を垂れる事はあるのである。
P.S.　因みに、ここで言う島の主・小川修司さんのHPはコチラ、
泳ぎの練習場・俳句再入門と言うサークルはコチラ
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D565"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D565" height="61" width="51" /></a></div><p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/schneerose1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-564" title="schneerose1" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/schneerose1-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a> 必要以上の努力をしない侭生きて来た。中学時代寝ても覚めても慕い続けた先輩の居る高校に入る為には「本気になって頑張れば何とかなるかも知れない」と言われ、慕い続けるのも面倒になって頑張らなかった口である。</p>
<p>さて、そうやって騙し騙し生きて来て、多分これからも騙し騙し生きて行くのだろうが、最近困った事になった。</p>
<p>俳諧である。<br />
<span id="more-565"></span><br />
何事も適当にそれなりに必要なだけ身につけて来たミニマリストが余りに日本語のオカシクなって来た事に気が付いて、リハビリとして始めた俳諧。季語の海に見惚れて素っ裸でざぶんと飛び込んだのは良いが、波の所為か気が付くと浜辺が少し遠くなっている。慌てて立とうとすると、海底に足が付かない。</p>
<p>これはとんでも無い事になってしまった。沖は限りなく続き、浜辺に戻れる程泳力も無い。まぁ、綺麗な貝だこと！なんて喜んでばかり居られ無いのだ。貝の数だけ、その背景と歴史がある。魚が日本語文化と言う背鰭を光らせて、すっと遠くへ行ってしまう。先人達の残した膨大な歌・句・詩・散文は海の水そのものだ。その中に居る様で、それらを全く知らない。然し、実際それらを選び抜き、これ以外には並べようも無いと言う処迄並び替えた上、たった17文字に納める事の出来る人は居るのだ！</p>
<p>彼等は自分の小島を持っている。泳力もあるので、海底から必要な物を拾い、遠くの島の椰子の実を抱えて自分の島に戻る事が出来る。それを眺めるぎりぎり余力を使って、私はこの海の中取り敢えず沈まない様にしている。そう、俳諧が自殺の理由になってしまっては元も子も無い。そうなる前に誰かが横を通り掛かって、ボートに載せて浜辺に運んでくれるだろう…位の呑気さも無きにしはあらずであった。</p>
<p>本気で手足をばたばたさせるのはもう疲れたが、方々の島から流れて来る句の調べは聴いて居たいし…と海月状態になって居た丁度その時、本当にボートが通り掛かった。ボートの主は拾い上げて下さり、暫く彼の島の近くで泳ぐ練習をしませんか？と仰って下さった。海月が咽び泣きながら、ボートの上でぺちゃりと広がっている場面を、どうか想像して頂きたい。</p>
<p>ずっと独学で海を泳ぎ続け、島を築き上げる人もあるだろう。私には根性が無いばかりでは無く、日本語文化と言う地盤も無いに等しい。中学時代は図書委員の文芸部だったが、好んで読んで居たのは外国の文学ばかりだった。日本文学の殆どは、行間の更に奥迄私を追って読み取って…と言って居る様に思えて、面倒だった。然し、俳句は正にそれを凝縮したものなのでは無いか？使われている単語が一文を構成するだけでは俳句とは言えない、それを醍醐味と言えばそうなのだが、数単語だけで香りと音を伴った三次元空間を築き、更にその空間は、その作り手の独自性に満ちていなければならない。然し、一見独自性に見える独り善がりでは空間は無いも同然、読み手が入れない空間ならば空間の意味を持たない…何とも恐ろしい事である。</p>
<p>然し、ボートに乗せて頂いた海月としては、此処で逃げ出す訳に行かないのである。乗せて下さった方へのお礼の気持が嵩じて、むきになって泳ぐ練習をして居た。一人で落ち込んだり自分に腹を立てたり、とにかくぷかぷか浮かぶ事の反動の様な状態である。そんな自分を自嘲反省していると、西欧にこの時期にしては珍しくハリケーンが上陸し、南から北迄の広範囲で５３人もの犠牲者を出したと言う報が入った。</p>
<p>「折も折」と言う言葉がふと脳裏を過ぎった。句作を始めてから、丁度７か５で収まる言い回しにいちいち引っかかる癖が付いてしまったのだが、この時もそうだった。自分の中を嵐が暴れている、丁度そんな…</p>
<p>「折も折アルプス越ゆる春嵐」</p>
<p>だと思った。</p>
<p>この添削を島の主にお願いすると、「折は折」で何かが省略されているのは分かるが、それでは余りに抽象的なので、上五の再考をと指導され、ご自分でもわが事の様に考えて下さった。</p>
<p>そうして、二日と経たぬ内に「やっと分かりました」と言う書き出しでメールを頂き、</p>
<p>「雲散華アルプス越ゆる春嵐」</p>
<p>と言う、なんとも深く美しく立派な上五を生み出し、拙句に息吹を入れて下さったのである。</p>
<p>実は、この上五を授かった句を一人黙って座右に置いておこうと思って居たのだが、師を持つと言う事の有り難さをしっかり胸に刻んで置きたかったので、こうして記す事にした。</p>
<p>海月でも、頭を垂れる事はあるのである。</p>
<p>P.S.　因みに、ここで言う島の主・小川修司さんのHPは<a href="http://moon.ap.teacup.com/nohuu3632/"><strong>コチラ</strong></a>、<br />
泳ぎの練習場・俳句再入門と言うサークルは<strong><a href="http://www.c-player.com/ad67007/message">コチラ</a></strong></p>
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		<title>ラードをパンに塗る国民</title>
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		<pubDate>Thu, 19 Nov 2009 08:17:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>MIU</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[オーストリア]]></category>

		<category><![CDATA[ラード]]></category>

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		<category><![CDATA[Schmalzbrot]]></category>

		<category><![CDATA[Schweinsbraten]]></category>

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		<description><![CDATA[ パンに塗って食べられるラードを作る為、美味しい焼豚を作ろう！と思う様になるとは思わなかったのだが、最初にラードをたっぷり塗った黒パンを口にした時、多分ガイジンさんが納豆を初めて口にする勇気もこんなものかと思ったものだった。その最初のラードパン（Schmalzbrot）が非常に美味しかったのもラッキーだった。ラードだけでなく、煮凝りやこんがり焼けた堅皮の粒等も混じって居て、焼豚にどんな味付けが施されて居たのか知りたくなる深い味わいだった。
 焼豚の作り方は然程難しく無い。堅皮の付いた首の辺り(Schopf）だとジューシーに出来上がるが、ばら肉(Karree）でもＯＫ。焼豚（Schweinsbraten）への思い入れは人それぞれ、レシピも色々なのだが、キャラウェイと葫、塩・胡椒、スープがあれば直ぐに始められる。
この焼豚で一番大変なのが、堅皮に小さく賽の目に切り目を入れる作業である。新しいセラミック包丁で面白い程切れたので、余り間を置かずにもう一度作ろうとしたら、その包丁は全く使い物にならなくなって居た。この作業さへ無ければもっと頻繁に作って居るだろうから、急速に太るに違いない。皮に切り目を入れたら、キャラウェイ、微塵切りの葫、塩・胡椒を擦り付ける。オーブンを２２０℃に温めておいて、オーブン用の器に少しだけ脂を引き、レンジの上でまず豚の皮を下にしてしっかり焦げ目を付ける。
カリカリになった皮を上にして置き直し、茶碗に半分程のスープを上から掛け回す。スープの代わりに黒ビールを入れる人も居る。そうして、温めて置いたオーブンに入れる。１時間程放置した後１８０度に落とし、下に溜まった煮汁とスープの混ざった物を肉の上から掛ける。２０分程度の間隔で汁を掛けて上げる。賽の目に切った皮の表面が膨れ上がり、肉に串を突き刺して透明な肉汁が出て来たら出来上がりである。肉の大きさにも依るが、２時間以上は掛かる筈だ。早く仕上げたい時は、真っ二つに切ってしまう。
付け合わせに土地柄が出ると言っても過言では無い。センメルを団子にした物、キャベツを丸ごとスープで煮込んだ物、ジャガイモ・・・そう、ジャガイモは別途で煮た物を、最後に肉の横で一緒に焼くと美味しい。最初からセロリや人参等と一緒に豚を焼く人も居る。焼き上がった豚肉の中で、パチパチと音を立てそうな程こんがりと焼けた堅皮は一番のご馳走である。肉自体も勿論美味しいのだが、これは、冷めてから薄くスライスし、下ろし立ての西洋山葵やピクルスと共にセンメルに挟んで食べるともっと美味しい。
焼いた後の器が冷め切らない内に、汁をガラス瓶等に移して冷蔵庫に入れる。堅皮の小さな破片（Grammel / Grieben)が混ざると日持ちは悪くなるが、美味しさは増す。これを塗るパンはライ麦パンと相場が決まっている。センメル等の白いパンに付けて食べた事が無いのだが、脂っこさが重みを増すだけだろうと思う。ライ麦の入った黒パン、特にサワードウ（Sauerteig）と言われるパン種で作られたパンの方が合う。自家製ラードをたっぷりと塗った上に玉葱のスライス、カイエンヌペッパー等を散らして頂く。焼豚が一番美味しいのはオーバーエーストライヒだと、チロル出身の夫は言う。本当かどうかは知らないが、強制収容所から解放されたばかりかと思われる体つきだった夫にもぷよぷよと浮き輪が付き始め、神経もそれ程苛立たなくなった。豚の脂を侮るなかれ…。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D549"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D549" height="61" width="51" /></a></div><p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/schweinsbraten1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-548" title="schweinsbraten1" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/schweinsbraten1-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a> パンに塗って食べられるラードを作る為、美味しい焼豚を作ろう！と思う様になるとは思わなかったのだが、最初にラードをたっぷり塗った黒パンを口にした時、多分ガイジンさんが納豆を初めて口にする勇気もこんなものかと思ったものだった。その最初のラードパン（Schmalzbrot）が非常に美味しかったのもラッキーだった。ラードだけでなく、煮凝りやこんがり焼けた堅皮の粒等も混じって居て、焼豚にどんな味付けが施されて居たのか知りたくなる深い味わいだった。</p>
<p><span id="more-549"></span> 焼豚の作り方は然程難しく無い。堅皮の付いた首の辺り(Schopf）だとジューシーに出来上がるが、ばら肉(Karree）でもＯＫ。焼豚（Schweinsbraten）への思い入れは人それぞれ、レシピも色々なのだが、キャラウェイと葫、塩・胡椒、スープがあれば直ぐに始められる。</p>
<p>この焼豚で一番大変なのが、堅皮に小さく賽の目に切り目を入れる作業である。新しいセラミック包丁で面白い程切れたので、余り間を置かずにもう一度作ろうとしたら、その包丁は全く使い物にならなくなって居た。この作業さへ無ければもっと頻繁に作って居るだろうから、急速に太るに違いない。皮に切り目を入れたら、キャラウェイ、微塵切りの葫、塩・胡椒を擦り付ける。オーブンを２２０℃に温めておいて、オーブン用の器に少しだけ脂を引き、レンジの上でまず豚の皮を下にしてしっかり焦げ目を付ける。</p>
<p>カリカリになった皮を上にして置き直し、茶碗に半分程のスープを上から掛け回す。スープの代わりに黒ビールを入れる人も居る。そうして、温めて置いたオーブンに入れる。１時間程放置した後１８０度に落とし、下に溜まった煮汁とスープの混ざった物を肉の上から掛ける。２０分程度の間隔で汁を掛けて上げる。賽の目に切った皮の表面が膨れ上がり、肉に串を突き刺して透明な肉汁が出て来たら出来上がりである。肉の大きさにも依るが、２時間以上は掛かる筈だ。早く仕上げたい時は、真っ二つに切ってしまう。</p>
<p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/schweinsbraten11.jpg"><img class="alignright size-thumbnail wp-image-553" title="schweinsbraten11" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/schweinsbraten11-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a>付け合わせに土地柄が出ると言っても過言では無い。センメルを団子にした物、キャベツを丸ごとスープで煮込んだ物、ジャガイモ・・・そう、ジャガイモは別途で煮た物を、最後に肉の横で一緒に焼くと美味しい。最初からセロリや人参等と一緒に豚を焼く人も居る。焼き上がった豚肉の中で、パチパチと音を立てそうな程こんがりと焼けた堅皮は一番のご馳走である。肉自体も勿論美味しいのだが、これは、冷めてから薄くスライスし、下ろし立ての西洋山葵やピクルスと共にセンメルに挟んで食べるともっと美味しい。</p>
<p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/schmalzbrot.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-550" title="schmalzbrot" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/schmalzbrot-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a>焼いた後の器が冷め切らない内に、汁をガラス瓶等に移して冷蔵庫に入れる。堅皮の小さな破片（Grammel / Grieben)が混ざると日持ちは悪くなるが、美味しさは増す。これを塗るパンはライ麦パンと相場が決まっている。センメル等の白いパンに付けて食べた事が無いのだが、脂っこさが重みを増すだけだろうと思う。ライ麦の入った黒パン、特に<a title="Ｓａｕｅｒｔｅｉｇ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A6" target="_blank">サワードウ（Sauerteig）</a>と言われるパン種で作られたパンの方が合う。自家製ラードをたっぷりと塗った上に玉葱のスライス、カイエンヌペッパー等を散らして頂く。焼豚が一番美味しいのはオーバーエーストライヒだと、チロル出身の夫は言う。本当かどうかは知らないが、強制収容所から解放されたばかりかと思われる体つきだった夫にもぷよぷよと浮き輪が付き始め、神経もそれ程苛立たなくなった。豚の脂を侮るなかれ…。</p>
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		<title>貪利様々</title>
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		<pubDate>Tue, 18 Aug 2009 21:45:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>MIU</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[旅]]></category>

		<category><![CDATA[　Cabo de Gata]]></category>

		<category><![CDATA[アンダルシア]]></category>

		<category><![CDATA[グラナダ]]></category>

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		<description><![CDATA[　昨夏、「プロヴァンスはどうだった？」と訊かれたら、「薮蚊が獰猛だった」とまず答えた。蚊さされアレルギーの私にとって、キャンプ場テント生活に於いては、四六時中の悩みだったと言っても過言ではない。今回のアンダルシア、「蚊が居ない程乾いていた」と答える代わりに、特に印象に残った二つの出来事から書いてみる。

初めて南仏を訪れた時の事、「南欧の人間は、相手が旅行客だと分かると勘定を誤魔化すから気をつけなさい」と言われた。マルセイユの魚料理専門店でのお勘定の折、彼女の予測が運悪く当たってしまった。何に付けても「だらしない・ルーズ」なのが南、「融通が利かない正直者」が北、そんなイメージは確かに無くは無い。
　今回私達が１０日間の内７晩を過ごした自然公園「Ｃａｂｏ ｄｅ　Ｇａｔａ」とその周辺は何処も、食事の値段が非常に高かった。オーストリアでの食事は、それ程安い方だとも思えないが、その平均値より多かれ少なかれ越えている。公園内の海岸はどれも非常に綺麗だし、その周辺の町の様に大きなホテルが聳え立つ事も無い。その静かで透明な海へ徒歩で行けるバンガローを二人で借りた。オーナーはドイツ人女性なので、言葉に困る事も無い。バンガローと言っても彼女の家の離れであり、ＫＡＷＡＩのしっかり調律されたグランド・ピアノがあり、生活に必要な物は洗濯機以外全て揃って居る。広告に「洗濯機在り」との記述も大きな決め手となったのだが、訊けば「私の所で洗濯するから出して置いてね」と言って下さる。家の配置上、家の住人は必ずその離れの前を通らなければ外に出られないのだが、私達がそっとして置いて欲しいのを直ぐに感じ取って下さった。一泊７０€とかなり高かったが、このバンガローに決めたのは、「グランドピアノ在り！」と感嘆符があったからで、この一週間思う存分弾こうと何冊か楽譜も持参した。
　生まれてこの方、一軒家に住んだ事が無い。弱音ペダルの侭弾けば鬱憤が溜まるし、学校で練習をすれば根を詰め過ぎるしで、この１週間あれこれ浮気をしながら色々な懐かしい曲、新しい曲に一音一音耳を傾け弾くのは、何とも言えない贅沢だった。夫も専門書を横で読みながら、文句を言うどころか、色々リクエストしてくる。のんびりとした豊かな時間…。
　ところが、いざ支払いの段になって、オーナーのドイツ人女性が「一泊８０€、全部で５６０€です」と言い張った。確かにそのホームページ上の値段表示からすると、最後の晩だけ８０€ゾーンに入って居たので、合計５００€の筈なのだがと言っても「私はそのホームページの事は知らない」と譲らない。ついその前日、彼女自身が「７月の終わり頃から人が多く訪れる」と言って居たにも拘わらず、いざお金の事となると「７・８月はハイシーズンだから」に変わる。結局領収書も貰えず、私達は折角の素敵な１週間がこの事だけで汚されるのを嫌って、直ぐに彼女の請求額を支払って出た。
　その晩はグラナダの「Plaza Nueva 」に面する三つ星のホテルに泊まったのだが、これだけ旧市街のど真ん中にあるにも拘わらずダブル一泊４５€。二人、熱に浮かされた様に、更ければ更ける程火照るグラナダの店を梯子する。濃厚で優しいグラナダ・ワインを一本頼むと、７種ものタパスがおつまみとして付いて来た・・・とんでも無い、こんなに食べられないと思う程の量なのに、突出しの料金は全く請求されない。
　大都市のグラナダの方が遥かに安いと、びっくりしたのも束の間。翌日Ａｌｉｃａｎｔｅへ向かう途中、Vélez-Blancoと言う町に立ち寄り、そこの公共レストランに入ると、今度は全く値段が書かれていない。勿論お品書きも無い。身振り手振りでサングリア、ビール、トニック・ウォーター、ガスパチョ、ミックスサラダに羊のグリル二皿を頼み、最後にお勘定を頼むと、若い給仕が「２７€です」と言うので、私達二人、今迄の半額に近いと大喜び。私が日記に記録する為に「請求書もお願いします」と言うと、給仕が暫く戻って来ない。お手洗いに立って戻って来ると、彼がレシートを渡してくれるが、直ぐその横で母親らしい女性が思い切り顰め面をして、私に「そのレシートをよこせ」と言う。若い給仕は新しくレシートを書き直している。見れば、合計がたったの２０€になっているでは無いか。しきりに彼は「perdón」を繰り返し、私達は愉快に笑った。
　ドイツの「Dame」にぼられ、スペインの「Madre 」の正直さに感動し、とかく人種や出身で一絡げにする馬鹿馬鹿しさが身に沁みた旅だった。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D530"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D530" height="61" width="51" /></a></div><p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/velez-blanco.jpg"><img src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/velez-blanco-150x150.jpg" alt="" title="velez-blanco" width="150" height="150" class="alignleft size-thumbnail wp-image-529" /></a>　昨夏、「プロヴァンスはどうだった？」と訊かれたら、「薮蚊が獰猛だった」とまず答えた。蚊さされアレルギーの私にとって、キャンプ場テント生活に於いては、四六時中の悩みだったと言っても過言ではない。今回のアンダルシア、「蚊が居ない程乾いていた」と答える代わりに、特に印象に残った二つの出来事から書いてみる。</p>
<p><span id="more-530"></span></p>
<p>初めて南仏を訪れた時の事、「南欧の人間は、相手が旅行客だと分かると勘定を誤魔化すから気をつけなさい」と言われた。マルセイユの魚料理専門店でのお勘定の折、彼女の予測が運悪く当たってしまった。何に付けても「だらしない・ルーズ」なのが南、「融通が利かない正直者」が北、そんなイメージは確かに無くは無い。</p>
<p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/los-negras.jpg"><img src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/los-negras-150x150.jpg" alt="" title="los-negras" width="150" height="150" class="alignright size-thumbnail wp-image-536" /></a>　今回私達が１０日間の内７晩を過ごした自然公園「Ｃａｂｏ ｄｅ　Ｇａｔａ」とその周辺は何処も、食事の値段が非常に高かった。オーストリアでの食事は、それ程安い方だとも思えないが、その平均値より多かれ少なかれ越えている。公園内の海岸はどれも非常に綺麗だし、その周辺の町の様に大きなホテルが聳え立つ事も無い。その静かで透明な海へ徒歩で行けるバンガローを二人で借りた。<a href="http://www.tourist-online.de/Spanien/Landhaus-Las-Negras.html">オーナーはドイツ人女性</a>なので、言葉に困る事も無い。バンガローと言っても彼女の家の離れであり、ＫＡＷＡＩのしっかり調律されたグランド・ピアノがあり、生活に必要な物は洗濯機以外全て揃って居る。広告に「洗濯機在り」との記述も大きな決め手となったのだが、訊けば「私の所で洗濯するから出して置いてね」と言って下さる。家の配置上、家の住人は必ずその離れの前を通らなければ外に出られないのだが、私達がそっとして置いて欲しいのを直ぐに感じ取って下さった。一泊７０€とかなり高かったが、このバンガローに決めたのは、「グランドピアノ在り！」と感嘆符があったからで、この一週間思う存分弾こうと何冊か楽譜も持参した。</p>
<p>　生まれてこの方、一軒家に住んだ事が無い。弱音ペダルの侭弾けば鬱憤が溜まるし、学校で練習をすれば根を詰め過ぎるしで、この１週間あれこれ浮気をしながら色々な懐かしい曲、新しい曲に一音一音耳を傾け弾くのは、何とも言えない贅沢だった。夫も専門書を横で読みながら、文句を言うどころか、色々リクエストしてくる。のんびりとした豊かな時間…。</p>
<p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/los-negras1.jpg"><img src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/los-negras1-150x150.jpg" alt="" title="los-negras1" width="150" height="150" class="alignleft size-thumbnail wp-image-539" /></a>　ところが、いざ支払いの段になって、オーナーのドイツ人女性が「一泊８０€、全部で５６０€です」と言い張った。確かにそのホームページ上の値段表示からすると、最後の晩だけ８０€ゾーンに入って居たので、合計５００€の筈なのだがと言っても「私はそのホームページの事は知らない」と譲らない。ついその前日、彼女自身が「７月の終わり頃から人が多く訪れる」と言って居たにも拘わらず、いざお金の事となると「７・８月はハイシーズンだから」に変わる。結局領収書も貰えず、私達は折角の素敵な１週間がこの事だけで汚されるのを嫌って、直ぐに彼女の請求額を支払って出た。</p>
<p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/plaza-nueva.jpg"><img src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/plaza-nueva-150x150.jpg" alt="" title="plaza-nueva" width="150" height="150" class="alignright size-thumbnail wp-image-541" /></a>　その晩は<a href="http://www.booking.com/hoteru/hotel/es/hotelplazanueva.html?aid=315177">グラナダの「Plaza Nueva 」</a>に面する三つ星のホテルに泊まったのだが、これだけ旧市街のど真ん中にあるにも拘わらずダブル一泊４５€。二人、熱に浮かされた様に、更ければ更ける程火照るグラナダの店を梯子する。濃厚で優しいグラナダ・ワインを一本頼むと、７種ものタパスがおつまみとして付いて来た・・・とんでも無い、こんなに食べられないと思う程の量なのに、突出しの料金は全く請求されない。</p>
<p>　大都市のグラナダの方が遥かに安いと、びっくりしたのも束の間。翌日Ａｌｉｃａｎｔｅへ向かう途中、<a href="http://www.andalucia.com/province/almeria/velezblanco/home.htm">Vélez-Blanco</a>と言う町に立ち寄り、そこの公共レストランに入ると、今度は全く値段が書かれていない。勿論お品書きも無い。身振り手振りでサングリア、ビール、トニック・ウォーター、ガスパチョ、ミックスサラダに羊のグリル二皿を頼み、最後にお勘定を頼むと、若い給仕が「２７€です」と言うので、私達二人、今迄の半額に近いと大喜び。私が日記に記録する為に「請求書もお願いします」と言うと、給仕が暫く戻って来ない。お手洗いに立って戻って来ると、彼がレシートを渡してくれるが、直ぐその横で母親らしい女性が思い切り顰め面をして、私に「そのレシートをよこせ」と言う。若い給仕は新しくレシートを書き直している。見れば、合計がたったの２０€になっているでは無いか。しきりに彼は「perdón」を繰り返し、私達は愉快に笑った。</p>
<p>　ドイツの「Dame」にぼられ、スペインの「Madre 」の正直さに感動し、とかく人種や出身で一絡げにする馬鹿馬鹿しさが身に沁みた旅だった。</p>
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		<title>保身の恐怖</title>
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		<pubDate>Fri, 14 Aug 2009 15:23:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>MIU</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[想い]]></category>

		<category><![CDATA[保身]]></category>

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		<description><![CDATA[Twitter辺りを最近彷徨っている。そこで、怒りに任せて言論の自由を訴えた所、普段は分単位で誰かが囀っている画面がピタリと止まった。暫くして「お天気コメント」がぽつり、それからは又、何も無かったかの如く、お喋りが続く。
何に立腹をしたかと言えば、知り合いの方のブログの記事が、一晩にして消去されてしまったと言う暴挙に対してである。私は運良く前の晩、その記事を読む事が出来たが、彼は単に、と或る日本の有名な俳誌の記事に対し、個人的な意見・批判を述べた迄である。その批判が間違っていると思うなら、本人にメッセージを送るなりすれば良い。別に破廉恥な内容な訳でも無く、規則に反した記事だとは到底言い難い。
そう言う卑怯な手段が通用すると言う事が、余りに日常茶飯事になって居て、私の異様な怒りに周りは戸惑ったのかも知れない。夫に話した所、オーストリアの元スポーツ・マネージャー Stefan Matschiner はもっと「賢く」卑怯だったと説明し始めた。選手が大会で服用したい最新の薬物を直前に試し、その尿検査を公のドーピング検査実験室に賄賂を渡して「未だ検出されないかどうか」実験させた。検査が未だ、その新薬物を検出出来ない事を選手に保証し、そうして獲得した賞金の一部を懐に収めていた。こうして明るみに出た今、二度と復帰出来ないのは当たり前なのだが、彼はそうして勝った選手の名前、賄賂を受け取った検査所の試験官の名前を挙げる度、警察側と駆け引きが出来る。お互いがお互いの手を汚して居ると言う仕組みを、上手く見抜いて居たと言える。
自分はかなりのスポーツ音痴であるから、その野心が理解出来ないのかも知れない。だが、ウィーンでホルンを学び始めた時、かのウィーン・フィル奏者の中にも、精神安定剤を飲まなければ舞台に上がれない人や、怖れが無くなる迄呑んで、真直ぐに座る事も出来なかった人が居ると知って唖然とした。たまたま、私が師事した方は他の多くのウィーン・フィル団員と異なり、ウィーン郊外ののんびりとした所で生まれ育ち、先祖・親兄弟が既にウィーン・フィルで演奏していると言う様なしがらみは全く無く、ユーモア・好奇心に溢れる自由な精神の持ち主だった。演奏スタイルも少し他と異なり、ウィーン・フィルのファンからは多少軽視される感があったが、結局ここが一念場と言う時、自然体で吹いてのけたのは彼だけだったと言っても過言では無い。
「怖い」と言う事を知らない訳では無い。知っているからこそ、そこから一時的な手段で逃げる事の方がもっと怖いのだ。偶然、その手段で切り抜けたとする。その次にその手段が通用しなかったらどうする？その薬が無いから演奏できません、素面だから舞台に上がれませんと言えない窮地に立つ前に、私なら楽器も楽譜も売り払うだろう。
正直に、真正面から勝負出来ない後味の悪さも、習慣になれば薄れるだろう。保身と言う魔は、塵埃を共に呼吸しても気が付かぬ如く、私達の中に忍び入る。
  
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			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D525"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D525" height="61" width="51" /></a></div><p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/keepout.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-524" title="keepout" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/keepout-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a>Twitter辺りを最近彷徨っている。そこで、怒りに任せて言論の自由を訴えた所、普段は分単位で誰かが囀っている画面がピタリと止まった。暫くして「お天気コメント」がぽつり、それからは又、何も無かったかの如く、お喋りが続く。</p>
<p>何に立腹をしたかと言えば、知り合いの方のブログの記事が、一晩にして消去されてしまったと言う暴挙に対してである。私は運良く前の晩、その記事を読む事が出来たが、彼は単に、と或る日本の有名な俳誌の記事に対し、個人的な意見・批判を述べた迄である。その批判が間違っていると思うなら、本人にメッセージを送るなりすれば良い。別に破廉恥な内容な訳でも無く、規則に反した記事だとは到底言い難い。<span id="more-525"></span></p>
<p>そう言う卑怯な手段が通用すると言う事が、余りに日常茶飯事になって居て、私の異様な怒りに周りは戸惑ったのかも知れない。夫に話した所、オーストリアの元スポーツ・マネージャー Stefan Matschiner はもっと「賢く」卑怯だったと説明し始めた。選手が大会で服用したい最新の薬物を直前に試し、その尿検査を公のドーピング検査実験室に賄賂を渡して「未だ検出されないかどうか」実験させた。検査が未だ、その新薬物を検出出来ない事を選手に保証し、そうして獲得した賞金の一部を懐に収めていた。こうして明るみに出た今、二度と復帰出来ないのは当たり前なのだが、彼はそうして勝った選手の名前、賄賂を受け取った検査所の試験官の名前を挙げる度、警察側と駆け引きが出来る。お互いがお互いの手を汚して居ると言う仕組みを、上手く見抜いて居たと言える。</p>
<p>自分はかなりのスポーツ音痴であるから、その野心が理解出来ないのかも知れない。だが、ウィーンでホルンを学び始めた時、かのウィーン・フィル奏者の中にも、精神安定剤を飲まなければ舞台に上がれない人や、怖れが無くなる迄呑んで、真直ぐに座る事も出来なかった人が居ると知って唖然とした。たまたま、私が師事した方は他の多くのウィーン・フィル団員と異なり、ウィーン郊外ののんびりとした所で生まれ育ち、先祖・親兄弟が既にウィーン・フィルで演奏していると言う様なしがらみは全く無く、ユーモア・好奇心に溢れる自由な精神の持ち主だった。演奏スタイルも少し他と異なり、ウィーン・フィルのファンからは多少軽視される感があったが、結局ここが一念場と言う時、自然体で吹いてのけたのは彼だけだったと言っても過言では無い。</p>
<p>「怖い」と言う事を知らない訳では無い。知っているからこそ、そこから一時的な手段で逃げる事の方がもっと怖いのだ。偶然、その手段で切り抜けたとする。その次にその手段が通用しなかったらどうする？その薬が無いから演奏できません、素面だから舞台に上がれませんと言えない窮地に立つ前に、私なら楽器も楽譜も売り払うだろう。</p>
<p>正直に、真正面から勝負出来ない後味の悪さも、習慣になれば薄れるだろう。保身と言う魔は、塵埃を共に呼吸しても気が付かぬ如く、私達の中に忍び入る。</p>
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		<title>愛は差別に導かれるか？</title>
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		<pubDate>Tue, 17 Feb 2009 17:26:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>MIU</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[オーストリア]]></category>

		<category><![CDATA[想い]]></category>

		<category><![CDATA[ベネディクト16世]]></category>

		<category><![CDATA[Gerhard Wagner]]></category>

		<category><![CDATA[Richard Williamson]]></category>

		<category><![CDATA[司教]]></category>

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		<description><![CDATA[キリスト教信者では無い私にとって、司教の動向がどうであろうとどうでも良い事なのだが、今回は一寸気になったので書き留めて置こうかな。

二月の始め、英国出身Richard Williamsonに司教の座を再び与えた事で、ドイツ首相メルケル女史が公然とドイツ出身の法王ベネディクト16世（Joseph Ratzinger）を非難したのは記憶に新しい。キリスト教の中にも保守的、更に傾右な組織があると聞くが、まさかホロコーストを否定する聖職者が居るとは、このニュースを聞く迄知らなかった。
そうでなくてもカトリックから脱会する信者が激増して困って居る矢先、勿論このニュースで拍車が掛かった。この騒ぎの熱が冷め遣らない内に、今度はオーストリア国内はリンツの司教にGerhard Wagnerと言う神父が指名されて大問題となった。この人は流石にホロコースト否定は未だしていないが、ハリー・ポッターを「オカルトや悪魔崇拝を唆す書物」とし、2005年ニュー・オリンズを襲ったハリケーン・カタリーナを、その犠牲となった数々の堕胎を許す病院や、その二日後にデモを企んでいた同性愛者に対する「天罰」だと言い、「同性愛は治癒しなければならない病である」と断言している。
実際、リンツを首都とするオーバーエーストライヒ州からは、別の３人が司教候補としてヴァチカンに申請されていた。それを全く無視しての決断である上、この神父のテレビでのこうした発言が信者や知識人のあからさまな反発を受け、信者脱会に歯止めが利かなくなったのを恐れ、オーストリア司教が緊急会議を決定。
その会議が決行される直前、Gerhard Wagner自身が司教を辞退した。本人は「この決断で、自分自身も楽になった」と言っている。元より「教会の上下関係は神聖な規律であり、素人との議論等在り得ない」と言う人だから、只の神父から司教になれる事は、彼にとって大きな意を成した筈である。
何れにせよ、今の法王が前任のヨハネ・パウロ2世の努めた方向に堂々と背を向けて居る事は確かである。「愛」が真髄の筈の信仰が、「差別」を厭わない者に導かれる様になる事の恐ろしさに対し、しっかり意思表示をしたオーストリアに脱帽した事件だった。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D482"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D482" height="61" width="51" /></a></div><p><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-481" title="kirche" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/kirche-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" />キリスト教信者では無い私にとって、司教の動向がどうであろうとどうでも良い事なのだが、今回は一寸気になったので書き留めて置こうかな。</p>
<p><span id="more-482"></span></p>
<p>二月の始め、英国出身<a href="http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2568163/3735743" target="_blank">Richard Williamsonに司教の座</a>を再び与えた事で、ドイツ首相メルケル女史が公然とドイツ出身の法王ベネディクト16世（Joseph Ratzinger）を非難したのは記憶に新しい。キリスト教の中にも保守的、更に傾右な組織があると聞くが、まさかホロコーストを否定する聖職者が居るとは、このニュースを聞く迄知らなかった。</p>
<p>そうでなくてもカトリックから脱会する信者が激増して困って居る矢先、勿論このニュースで拍車が掛かった。この騒ぎの熱が冷め遣らない内に、今度はオーストリア国内はリンツの司教にGerhard Wagnerと言う神父が指名されて大問題となった。この人は流石にホロコースト否定は未だしていないが、ハリー・ポッターを「オカルトや悪魔崇拝を唆す書物」とし、2005年ニュー・オリンズを襲ったハリケーン・カタリーナを、その犠牲となった数々の堕胎を許す病院や、その二日後にデモを企んでいた同性愛者に対する「天罰」だと言い、「同性愛は治癒しなければならない病である」と断言している。</p>
<p>実際、リンツを首都とするオーバーエーストライヒ州からは、別の３人が司教候補としてヴァチカンに申請されていた。それを全く無視しての決断である上、この神父のテレビでのこうした発言が信者や知識人のあからさまな反発を受け、信者脱会に歯止めが利かなくなったのを恐れ、オーストリア司教が緊急会議を決定。</p>
<p>その会議が決行される直前、Gerhard Wagner自身が司教を辞退した。本人は「この決断で、自分自身も楽になった」と言っている。元より「教会の上下関係は神聖な規律であり、素人との議論等在り得ない」と言う人だから、只の神父から司教になれる事は、彼にとって大きな意を成した筈である。</p>
<p>何れにせよ、今の法王が前任のヨハネ・パウロ2世の努めた方向に堂々と背を向けて居る事は確かである。「愛」が真髄の筈の信仰が、「差別」を厭わない者に導かれる様になる事の恐ろしさに対し、しっかり意思表示をしたオーストリアに脱帽した事件だった。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>一日一句</title>
		<link>http://megumi-ishikawa.com/miu/?p=479</link>
		<comments>http://megumi-ishikawa.com/miu/?p=479#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 16 Jan 2009 14:54:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>MIU</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[想い]]></category>

		<category><![CDATA[リルケ]]></category>

		<category><![CDATA[俳句]]></category>

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		<description><![CDATA[何を焦っているのか分からない。焦って居るのかどうかも分からない。時計より正確なものが遅れて、忘れ様として居た期待を数日間味わった後の落胆が、このままで良いのか？と口煩いのかも知れない。この落胆の尻に敷かれる侭で居るのは悔しいので、その日を境に俳句を始める事にした。

昔むかし、恋が一大事だった頃、良く詩を書いたものだった。詩に逃げて、言葉を様々に入れ替えては、二進も三進も行かない恋を手中で転がしていた。あの頃の様な恋をしなくなったのを別に惜しいとも思わないが、夫との暖かな日々と生活に追われて、何も本当に観ようとして居ないのでは無いかと思うと怖くなった。
俳句の知識は全く無い。季語や歳時記の本も手元に無い。俳句サイトを頼み歩いて居ると、ひょんな事からドイツ語の俳句サイトにぶつかった。ドイツ語の俳句！3行でＨａｉｋｕとする人も居れば、５７５の音節を保ち、季語や切れを工夫する人も居る。HAIKUフォーラムに一句だけ独訳を投稿すると、数分にして何人もの俳人が、私の拙いドイツ語を形にしようと、色々な改良案を提供して下さった。
リンツ駅構内で繋ぎの列車を待っている間、ふと思い付いて本屋に入る。店長らしい女性に「Haikuの本はありますか？」と試しに訪ねた所、「未だあるかも知れません！」と小走りに詩集コーナーへ行き、探して下さった。「ごめんなさい…」と彼女はほぼ項垂れ、「以前、此処に本当にあったのです」と恥ずかしい事であるかの様に謝った。「でも・・・お探しの本があれば注文出来ますけれど」と言いつつ、彼女はＰＣに向う。「私、未だ初心者でどんな本があるかも分からないので…」と断って、目に飛び込んで来たリルケ詩集を買った。
リルケは余りに有名で、今迄和訳でも何故か読まずに過ごして来た。独りでは分からない事だらけなので、毎晩一詩ずつマルクスの助けを借りて読む事にした。彼も詩を読むのは久し振りだと言う。たった6行の詩に就いて二人で考えを交わす時間は、思ったよりも早く過ぎる。ワインの無くなるのも早いのが、珠に瑕だが。
子供の居ない生活。育つ子供が居れば、その成長を年輪とする事も出来よう。しかし、私はどうだ？起きて、ＰＣに向って、空腹を満たす為に料理をして、出勤をして、ＰＣに向って、床に入る。そうやって、何年も何年も過ぎて行く。
下手は承知で、取り敢えず毎日17字を残して行こう。そう思うと、朝目覚めてから床に入る迄、題材探しで心が動く。言葉探しも懐かしい。正月が又訪れる迄続くかどうか…。
575 Haiku in JP &#38; AT　一日一句和語と独語で
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D479"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D479" height="61" width="51" /></a></div><p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/rilke.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-478" title="rilke" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/rilke-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a>何を焦っているのか分からない。焦って居るのかどうかも分からない。時計より正確なものが遅れて、忘れ様として居た期待を数日間味わった後の落胆が、このままで良いのか？と口煩いのかも知れない。この落胆の尻に敷かれる侭で居るのは悔しいので、その日を境に俳句を始める事にした。</p>
<p><span id="more-479"></span></p>
<p>昔むかし、恋が一大事だった頃、良く詩を書いたものだった。詩に逃げて、言葉を様々に入れ替えては、二進も三進も行かない恋を手中で転がしていた。あの頃の様な恋をしなくなったのを別に惜しいとも思わないが、夫との暖かな日々と生活に追われて、何も本当に観ようとして居ないのでは無いかと思うと怖くなった。</p>
<p>俳句の知識は全く無い。季語や歳時記の本も手元に無い。俳句サイトを頼み歩いて居ると、ひょんな事からドイツ語の俳句サイトにぶつかった。ドイツ語の俳句！3行でＨａｉｋｕとする人も居れば、５７５の音節を保ち、季語や切れを工夫する人も居る。<a title="Ｈａｉｋｕ．ｄｅ" href="http://www.haiku.de/index.php" target="_blank">HAIKUフォーラム</a>に一句だけ独訳を投稿すると、数分にして何人もの俳人が、私の拙いドイツ語を形にしようと、色々な改良案を提供して下さった。</p>
<p>リンツ駅構内で繋ぎの列車を待っている間、ふと思い付いて本屋に入る。店長らしい女性に「Haikuの本はありますか？」と試しに訪ねた所、「未だあるかも知れません！」と小走りに詩集コーナーへ行き、探して下さった。「ごめんなさい…」と彼女はほぼ項垂れ、「以前、此処に本当にあったのです」と恥ずかしい事であるかの様に謝った。「でも・・・お探しの本があれば注文出来ますけれど」と言いつつ、彼女はＰＣに向う。「私、未だ初心者でどんな本があるかも分からないので…」と断って、目に飛び込んで来たリルケ詩集を買った。</p>
<p>リルケは余りに有名で、今迄和訳でも何故か読まずに過ごして来た。独りでは分からない事だらけなので、毎晩一詩ずつマルクスの助けを借りて読む事にした。彼も詩を読むのは久し振りだと言う。たった6行の詩に就いて二人で考えを交わす時間は、思ったよりも早く過ぎる。ワインの無くなるのも早いのが、珠に瑕だが。</p>
<p>子供の居ない生活。育つ子供が居れば、その成長を年輪とする事も出来よう。しかし、私はどうだ？起きて、ＰＣに向って、空腹を満たす為に料理をして、出勤をして、ＰＣに向って、床に入る。そうやって、何年も何年も過ぎて行く。</p>
<p>下手は承知で、取り敢えず毎日17字を残して行こう。そう思うと、朝目覚めてから床に入る迄、題材探しで心が動く。言葉探しも懐かしい。正月が又訪れる迄続くかどうか…。</p>
<p><a href="http://575poem.blogspot.com/" target="_self">575 Haiku in JP &amp; AT　一日一句和語と独語で</a></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ズノイモとワイン</title>
		<link>http://megumi-ishikawa.com/miu/?p=446</link>
		<comments>http://megumi-ishikawa.com/miu/?p=446#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 03 Jan 2009 18:53:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>MIU</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[旅]]></category>

		<category><![CDATA[ズノイモ]]></category>

		<category><![CDATA[ワイン]]></category>

		<category><![CDATA[Znojmo]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://megumi-ishikawa.com/miu/?p=446</guid>
		<description><![CDATA[宿泊クーポンのホテル・リストの中、ウェルネス志向の所を探してこのズノイモに注目したのだが、ワイン蔵も在ると言うので即決。たまたまこのホテルの所有者がワイン愛飲家なのかと思いきや、この地域全体がチェコのワイン需要の3.5％も供給するワイン産地。クリスマスは毎日のお祝い、家族との久し振りの再会で、どうしてもワインから逃れられない。年越しはウェルネス・ホテルで健康に過ごそう！と気合を入れたは良いが、その分鱈腹食べて、ワインも毎晩お供にしてしまい、結局もっと太って帰って来た。噂の白ワインはその風評を裏切らず、赤ワインもブーケの強いのが好きな人にはお薦め。此処では、ズノイモとワインに就いて、幾つか書き残して置く。

見学時間が短くて結局見られなかった地下迷路。これは、ビールやワイン貯蔵の為の地下室を繋げて14-15世紀に掛けて作られたものだと言うが、この様な地下迷路はチェコに接するオーストリアのワイン産地だけで無く、ウィーンにも見られるらしい。ウィーンの場合は、トルコ軍侵攻から身を隠す折にも役に立ったとの事で、私達の知らない当時の貴族の事情等も、案外眠っているのかも知れない。
オーストリアへワインを植付けたのはローマ軍だが、この街のワインも同様だと言われている。Louka修道院の建立と時期を同じくする12世紀頃の記録が現存する最古の物で、13世紀末にはワイン醸造者ギルドが出来る程栄えたにも拘らず、30年戦争でワイン文化崩壊。再興の兆しが見えたかと思いきや今度はアメリカから訪れ、全欧州に損害をもたらした葡萄根油虫と糸状菌病で1750 - 1890年の間に全ての葡萄畑が破壊されてしまったと言う、過酷な歴史を背負っている。このLouka修道院にはワインとワイン樽博物館があると言うので出掛けて行ったのだが、此処も年始は残念ながら休業だった。
このズノイモでは、今迄見た事も無い葡萄の種類が幾つかあった。此処で見掛けたワインの種類を幾つか挙げると、



赤ワイン

Zweigeltrebe (Zweigelt)
Rulandské modré (Pinot Noir)
Modrý Portugal (Blauer Portugieser)
Cabernet Sauvignon
Svatovavřinecké (St. Laurent)


白ワイン

Müller-Thurgau
Veltlínské zelené (Grüner Veltliner)
Chardonnay
Rulandské šedé (Grauburgunder)
Ryzlink vlašský (Welschriesling)
Ryzlink rýnský (Riesling)





等がある。
更にワインの級等の区別は

révové víno - Traubenwein　（単に葡萄酒）
stolní víno - Tafelwein (テーブル・ワイン）
jakostní víno （ショ糖最低濃度15℃）

jakostní víno odrůdové　許可されている3品種迄を含むワイン
jakostní víno známkové キュヴェ。許可されている2品種迄を含む
jakostní víno s přívlastkem 上質ワイン。ショ糖最低濃度19℃以上、加糖は禁止されている。1ヘクタール辺り12トンの葡萄果汁採取しか許されていない。



となって居るらしい。
何も勉強せずに行ったズノイモだったが、辛うじて調べて置いたズノイモ市ワイン蔵。此処も年末年始は在庫整理で閉店して居たのだが、出発の日は開いていると言うので出掛けてみた。表から見ると唯のワインの小売店か何かの様なのだが、扉を開けると非常に綺麗に整理された店で、主人は英語しか話さない。白銀の豊かな口髭を蓄えた穏やかな初老の方だったが、マルクスはBeneš-Dekrete時代（1945-1946年）の人かも知れないと、店を出てから囁いた。これは、長い間ドイツ語圏の支配下にあってスラヴ人を遥かに上回るドイツ語圏人に対して行われた、第二次世界大戦直後の虐待、迫害である。独逸語が話せるのに独逸語を頑固に話さない感じが、この人に無きにしは無かったが、態度は始終丁寧で、ワインの専門用語を英語で丸っきり説明できない私達に立腹するでも無く、とても好感が持てた。
数え切れない程の種類のワイン。これらの試飲は残念ながら出来ない。テーブル・ワインだけは試飲出来るので、そこから自分達の口に合う物を主人に伝えてワインを選んだ。テーブル・ワインとは言え、試したシャドネはとても美味しかったので、購入しようとすると「これはどのPETボトルにしますか？」と言われて吃驚。マルクスは即座に5Lと答えてしまい、こーんな大きなボトルに白ワイン、悪くならないかと訊くと3ヶ月は十分に持つとの事。飲んだ後は、ボトルを少しずつ押し潰して空気を余り残さない様にすれば大丈夫だと言われて納得。今は帰って来たばかりで、ズノイモのワインには全く手を付けて居ない。飲んだ感想は追々書いて行こうと思う。&#160;&#160;&#160;




Louka修道院 (Loucký klášter) ワインとワイン樽博物館



Loucká 656/21
669 02 Znojmo
Tel.1: +420 515 26 74 58
Tel.2: +420 606 62 46 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D446"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D446" height="61" width="51" /></a></div><p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/znovin.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-445" title="znovin" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/znovin-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a>宿泊クーポンのホテル・リストの中、ウェルネス志向の所を探してこのズノイモに注目したのだが、ワイン蔵も在ると言うので即決。たまたまこのホテルの所有者がワイン愛飲家なのかと思いきや、この地域全体がチェコのワイン需要の3.5％も供給するワイン産地。クリスマスは毎日のお祝い、家族との久し振りの再会で、どうしてもワインから逃れられない。年越しはウェルネス・ホテルで健康に過ごそう！と気合を入れたは良いが、その分鱈腹食べて、ワインも毎晩お供にしてしまい、結局もっと太って帰って来た。噂の白ワインはその風評を裏切らず、赤ワインもブーケの強いのが好きな人にはお薦め。此処では、ズノイモとワインに就いて、幾つか書き残して置く。</p>
<p><span id="more-446"></span></p>
<p>見学時間が短くて結局見られなかった<a href="http://www.znojemsko.info/zarizeni.php?objekt=znojemske-podzemi&amp;idZar=171&amp;lang=en" target="_blank">地下迷路</a>。これは、ビールやワイン貯蔵の為の地下室を繋げて14-15世紀に掛けて作られたものだと言うが、この様な地下迷路はチェコに接するオーストリアのワイン産地だけで無く、ウィーンにも見られるらしい。ウィーンの場合は、トルコ軍侵攻から身を隠す折にも役に立ったとの事で、私達の知らない当時の貴族の事情等も、案外眠っているのかも知れない。</p>
<div id="attachment_448" class="wp-caption alignright" style="width: 160px"><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/louka.jpg"><img class="size-thumbnail wp-image-448" title="louka" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/louka-150x150.jpg" alt="朽ち落ちた修道院Louka" width="150" height="150" /></a><p class="wp-caption-text">朽ち落ちた修道院Louka</p></div>
<p>オーストリアへワインを植付けたのはローマ軍だが、この街のワインも同様だと言われている。<a href="http://www.znojemsko.info/zarizeni.php?objekt=znovin-znojmo,-a.s.-loucky-klaster&amp;idZar=362&amp;lang=de" target="_blank">Louka修道院</a>の建立と時期を同じくする12世紀頃の記録が現存する最古の物で、13世紀末にはワイン醸造者ギルドが出来る程栄えたにも拘らず、30年戦争でワイン文化崩壊。再興の兆しが見えたかと思いきや今度はアメリカから訪れ、全欧州に損害をもたらした葡萄根油虫と糸状菌病で1750 - 1890年の間に全ての葡萄畑が破壊されてしまったと言う、過酷な歴史を背負っている。このLouka修道院にはワインとワイン樽博物館があると言うので出掛けて行ったのだが、此処も年始は残念ながら休業だった。</p>
<p>このズノイモでは、今迄見た事も無い葡萄の種類が幾つかあった。此処で見掛けたワインの種類を幾つか挙げると、</p>
<table border="0">
<tbody>
<tr>
<td valign="top"><strong>赤ワイン</strong></p>
<ul>
<li>Zweigeltrebe (Zweigelt)</li>
<li>Rulandské modré (Pinot Noir)</li>
<li>Modrý Portugal (Blauer Portugieser)</li>
<li>Cabernet Sauvignon</li>
<li>Svatovavřinecké (St. Laurent)</li>
</ul>
</td>
<td><strong>白ワイン</strong></p>
<ul>
<li>Müller-Thurgau</li>
<li>Veltlínské zelené (Grüner Veltliner)</li>
<li>Chardonnay</li>
<li>Rulandské šedé (Grauburgunder)</li>
<li>Ryzlink vlašský (Welschriesling)</li>
<li>Ryzlink rýnský (Riesling)</li>
</ul>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>等がある。</p>
<p>更にワインの級等の区別は</p>
<ul>
<li><em>révové víno</em> - Traubenwein　（単に葡萄酒）</li>
<li><em>stolní víno</em> - Tafelwein (テーブル・ワイン）</li>
<li><em>jakostní víno</em> （ショ糖最低濃度15℃）
<ul>
<li><em>j</em>akostní víno odrůdové　許可されている3品種迄を含むワイン</li>
<li><em>jakostní víno známkové</em> キュヴェ。許可されている2品種迄を含む</li>
<li><em>jakostní víno s přívlastkem </em>上質ワイン。ショ糖最低濃度19℃以上、加糖は禁止されている。1ヘクタール辺り12トンの葡萄果汁採取しか許されていない。</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>となって居るらしい。</p>
<div id="attachment_454" class="wp-caption alignleft" style="width: 160px"><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/znovin1.jpg"><img class="size-thumbnail wp-image-454" title="znovin1" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/znovin1-150x150.jpg" alt="ワインをPETボトルに!?" width="150" height="150" /></a><p class="wp-caption-text">ワインをPETボトルに!?</p></div>
<p>何も勉強せずに行ったズノイモだったが、辛うじて調べて置いた<strong><a href="http://www.znojemsko.info/zarizeni.php?objekt=vinovin-vinoteka-znojemske-vinarske-oblasti&amp;idZar=340&amp;lang=de" target="_blank">ズノイモ市ワイン蔵</a></strong>。此処も年末年始は在庫整理で閉店して居たのだが、出発の日は開いていると言うので出掛けてみた。表から見ると唯のワインの小売店か何かの様なのだが、扉を開けると非常に綺麗に整理された店で、主人は英語しか話さない。白銀の豊かな口髭を蓄えた穏やかな初老の方だったが、マルクスは<a title="Beneš-Dekrete" href="http://de.wikipedia.org/wiki/Bene%C5%A1-Dekrete">Beneš-Dekrete</a>時代（1945-1946年）の人かも知れないと、店を出てから囁いた。これは、長い間ドイツ語圏の支配下にあってスラヴ人を遥かに上回るドイツ語圏人に対して行われた、第二次世界大戦直後の虐待、迫害である。独逸語が話せるのに独逸語を頑固に話さない感じが、この人に無きにしは無かったが、態度は始終丁寧で、ワインの専門用語を英語で丸っきり説明できない私達に立腹するでも無く、とても好感が持てた。</p>
<p>数え切れない程の種類のワイン。これらの試飲は残念ながら出来ない。テーブル・ワインだけは試飲出来るので、そこから自分達の口に合う物を主人に伝えてワインを選んだ。テーブル・ワインとは言え、試したシャドネはとても美味しかったので、購入しようとすると「これはどのPETボトルにしますか？」と言われて吃驚。マルクスは即座に5Lと答えてしまい、こーんな大きなボトルに白ワイン、悪くならないかと訊くと3ヶ月は十分に持つとの事。飲んだ後は、ボトルを少しずつ押し潰して空気を余り残さない様にすれば大丈夫だと言われて納得。今は帰って来たばかりで、ズノイモのワインには全く手を付けて居ない。飲んだ感想は追々書いて行こうと思う。<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;</p>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="3">
<tbody>
<tr>
<td style="border:1px silver solid" colspan="2">
<div class="jamod-content"><strong>Louka修道院 (Loucký klášter) ワインとワイン樽博物館</strong></div>
</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px silver solid">Loucká 656/21<br />
669 02 Znojmo</p>
<p><strong>Tel.1: </strong>+420 515 26 74 58<br />
<strong>Tel.2: </strong>+420 606 62 46 48</td>
<td style="border:1px silver solid"><script src="http://maps.google.com/maps?file=api&v=2&key=ABQIAAAA_yEkhLcRhmdtJl-P6PEC_hT1CmjKjgaeIIS7ijq_YF80_wxDdxQY2BOyxQwyoimINRpDDryxsZrWaA" type="text/javascript"></script><script src="http://maps.google.com/maps?file=api&v=2&key=ABQIAAAA_yEkhLcRhmdtJl-P6PEC_hT1CmjKjgaeIIS7ijq_YF80_wxDdxQY2BOyxQwyoimINRpDDryxsZrWaA" type="text/javascript"></script><script type="text/javascript">

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</tr>
<tr>
<td style="border:1px silver solid" colspan="2">
<div class="jamod-content"><strong>開館時間</strong></div>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="5">
<tbody>
<tr>
<td style="border:1px silver solid"><strong>1-3月</strong>（事前問い合わせ必須）</td>
<td style="border:1px silver solid"><strong>4-9月</strong></td>
<td style="border:1px silver solid"><strong>10-12月</strong>（事前問い合わせ必須）</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px silver solid">
<ul>
<li>月-土 9：00–18：00</li>
<li>日　9：00–12：00</li>
</ul>
</td>
<td style="border:1px silver solid" valign="top">
<ul>
<li>月-日 9：00–18：00</li>
</ul>
</td>
<td style="border:1px silver solid" valign="top">
<ul>
<li>月-日 9：00–18：00</li>
</ul>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;</p>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="3">
<tbody>
<tr>
<td style="border:1px silver solid" colspan="2">
<div class="jamod-content"><strong>Vínovín　ズノイモ市最大のワイン蔵</strong></div>
</td>
</tr>
<tr>
<td style="border:1px silver solid">Pražská ulice v zahrádkách<br />
669 02 Znojmo</p>
<p><strong>Tel.1: </strong>+420 606 83 85 24<br />
<strong>mail:</strong><a href=" mailto:vinovin@seznam.cz"> vinovin@seznam.cz</a><br />
<strong>Web:</strong><a href="http://www.znojemsko.info/redirect.php?red=www.vinovin.cz" target="_blank">www.vinovin.cz</a><br />
年中無休：10：00 - 20：00</td>
<td style="border:1px silver solid"><script type="text/javascript">

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if (GBrowserIsCompatible()) {

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icon2.iconAnchor = new GPoint(6, 20);
icon2.infoWindowAnchor = new GPoint(5, 1);
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var marker20 = new GMarker(point20);

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GEvent.addListener(marker20, "click", function() {marker20.openInfoWindowHtml("Vínovín　ズノイモ市最大のワイン蔵");});
    	//]]&gt;

		}
		
    	</script>
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</div>
<script type="text/javascript">showmap2();document.write('<a href="http://www.sorben.org/smart-map/"><img border="0" style="margin: 0px;" src="http://www.sorben.org/smart-map/1.gif" /></a>');</script><noscript><a href="http://www.sorben.org/smart-map/"><img border="0" style="margin: 0px;" src="http://www.sorben.org/smart-map/1.gif" /></a></noscript></td>
</tr>
</tbody>
</table>
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		</item>
		<item>
		<title>ズノイモで食べる &#038; マルレンカ</title>
		<link>http://megumi-ishikawa.com/miu/?p=391</link>
		<comments>http://megumi-ishikawa.com/miu/?p=391#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 31 Dec 2008 13:40:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>MIU</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[旅]]></category>

		<category><![CDATA[ズノイモ]]></category>

		<category><![CDATA[マルレンカ]]></category>

		<category><![CDATA[食事]]></category>

		<category><![CDATA[Znojmo]]></category>

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		<description><![CDATA[ズノイモでの５日間の大半をホテル内で過ごしたので、口煩い姑の様な事を前の記事で書き並べてしまった。ホテル検索サイトでも、このホテルに対する評価は極端に分かれているのだが、人が宿泊所を選ぶ時の条件に依ってかなり左右される不思議なホテルでもある。
前述の様に、観光は殆どしなかった。敢えて出来なかったとは言わないが、実際年末年始に門戸を開かない場所が幾つもあった。その代わりと言っては情けないが、レストランやカフェで腹１２分目も飲食し、無くても構わないけれども在ったら嬉しい物を存分に買い込んでしまった。此処では、お世話になったレストランやカフェ等に付いて述べてみる。

★ M-Centrum
到着した晩、ホテルのレストランは独逸からの団体客でごった返していたので、意を決して街中へ出た。余りの寒さに、何とか見つけた駐車場から一番最初に見つけた店に入ったのだが、これが幸運だった。この店は、昼間は二階でビュッフェ、夜は三階でレストランとなっており、昼にも訪れてみたかったのだが機会を逃してしまった。
此処の女将はほんの少し独逸語が出来る。最初の内は片言の独逸語で私達とやり取りして居たのだが、親切で色々と気を遣って下さって居る内に彼女はチェコ語だけになってしまった。それでも、意思の疎通と言うのは問題無く、アットホームな内装と、安価なのに美味しいお食事、周りの客層も静かでもっとのんびりワインでも飲みたかったのだが、彼女の注意で断念した。ズノイモは胡瓜のピクルスで有名らしいのだが、ズノイモ風焼肉と言うのを頼むとピクルスが載っていた。チェコの習慣だと思うのだが、おかずを頼む際に付け合せも別に選んで頼む事になる。それぞれの品にグラム表示されているのが面白い。因みに、このズノイモ風牛焼肉（150g　Znojemská roštěná）にジャガイモ唐揚(200g Opečené brambory)で126Kč (約600円)。最後に赤ワインを購入しようとすると、彼女が所有していた全ての赤ワインをあちこちから探して並べて見せてくれた。又何時か、再び訪れたいお店。




M-Centrum
Slepičí trh 7
669 02 Znojmo
Tel.: +420 515 225 889
Fax: +420 515 225 889
mail: info@m-centrum.com





★  Café Kulíšek
奥に禁煙席があり、古い陶器や大きなエスプレッソ機等が飾られている。此処で飲んだカフェ・ラッテも美味しかったが、大きな黒パンにチーズやピクルス、玉葱等が沢山詰まった「農民風トースト(42Kč：約200円)」は、夫が味見をすると言いながら半分食べてしまう程美味。他にも様々な幾つかの軽食があり、全てのメニューはチェコ語と独逸語で併記されている。




Café Kulíšek
Velká Michalská 7
669 02 Znojmo
Tel.: +420 608811313





★ Restaurace na České
この街で元日に何かしようと言うのは難しい。開いているCafe一つ見つけるのでも苦労したのだが、まさかと思って入ると本当に温かな食事も出すと言うのでほっとしたのがこのレストラン。給仕の女性は片言の独逸語を話すが、ステーキをレアでと頼むと暫く通じなかった。ミディウムかウェルダンで頼む人が多いのだろう。ミディウムよりもっと少なく焼いてと言うと、びっくりして注文を書き取って居たが、頼んだトリュフ・ソースのステーキ（Beefsteak s lanýžovou omáčkou：256Kč　約1240円）は、今迄味わった事が無かった程、見事なレアの焼き具合だった。
此処の主人は独逸語が達者、若い旅行客と冗句が飛ばせる程で、モダンな内装とホテルのレストランに負けない程の腕前で旅行客を惹きつけている。
ところで、私は結構何でも食べられると思って居るのだが、苦手な物が無い訳ではない。その一つがココア。甘い物、特に餡物は大人になるにつれて食べられるようになったが、ココアだけは今でも駄目だ。このレストランにはココアだけのメニューがある程で、チョコレート・フォンデュもある。ココア好きには面白いかも知れない。




Restaurace na České
Dolní Česká 6
669 02 Znojmo
Tel.: +420 515 260 155
mail: info@restauracenaceske.cz
Web: www.restauracenaceske.cz




★　ちょっと気になるお菓子マルレンカ 
上記のお店の何処でも見かけたのがこの広告。何時も満腹に食べてしまって、デザートは押し込んでも入らない状態なので、結局一度も試さず仕舞いだった Marlenka。所に依っては、「蜂蜜クリーム 木の実掛け」か「ミルク・クリーム ココア掛け」が選べるのだが、とにかく重そうな御菓子。英語サイトでそのレシピを見つけたので、此処に一寸訳してみた。どんなに太ったって構わないわ！と自棄になる様な事が起きたら何時か作ってみようと思うのだが、手っ取り早く太りたい時はMarklenka本家のオンラインショップで購入も可能。それにしても大きさ21&#215;21x4 cmで800ｇのケーキって、他にあるだろうか？（因みに、100ｇ辺り430kcal、常温で1ヶ月、冷蔵庫で2ヶ月、冷凍庫では1年も保存可能。）



■ 材料


- 生地用 -

卵 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D391"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D391" height="61" width="51" /></a></div><p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/na-ceske.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-392" title="na-ceske" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/na-ceske-225x300.jpg" alt="" width="225" height="300" /></a>ズノイモでの５日間の大半をホテル内で過ごしたので、口煩い姑の様な事を前の記事で書き並べてしまった。ホテル検索サイトでも、このホテルに対する評価は極端に分かれているのだが、人が宿泊所を選ぶ時の条件に依ってかなり左右される不思議なホテルでもある。</p>
<p>前述の様に、観光は殆どしなかった。敢えて出来なかったとは言わないが、実際年末年始に門戸を開かない場所が幾つもあった。その代わりと言っては情けないが、レストランやカフェで腹１２分目も飲食し、無くても構わないけれども在ったら嬉しい物を存分に買い込んでしまった。此処では、お世話になったレストランやカフェ等に付いて述べてみる。</p>
<p><span id="more-391"></span></p>
<div id="attachment_394" class="wp-caption alignright" style="width: 160px"><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/znoimo_rostbraten.jpg"><img class="size-thumbnail wp-image-394" title="znoimo_rostbraten" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/znoimo_rostbraten-150x150.jpg" alt="ズノイモ風焼肉" width="150" height="150" /></a><p class="wp-caption-text">ピクルス付ズノイモ風焼肉</p></div>
<p><strong>★ <a href="http://www.m-centrum.com/de/index.php/restaurant" target="_blank">M-Centrum</a></strong></p>
<p>到着した晩、ホテルのレストランは独逸からの団体客でごった返していたので、意を決して街中へ出た。余りの寒さに、何とか見つけた駐車場から一番最初に見つけた店に入ったのだが、これが幸運だった。この店は、昼間は二階でビュッフェ、夜は三階でレストランとなっており、昼にも訪れてみたかったのだが機会を逃してしまった。</p>
<div id="attachment_396" class="wp-caption alignleft" style="width: 160px"><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/bier.jpg"><img class="size-thumbnail wp-image-396" title="bier" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/bier-150x150.jpg" alt="Kozelは飲み易い！" width="150" height="150" /></a><p class="wp-caption-text">Kozelは飲み易かったが回るのも早かった</p></div>
<p>此処の女将はほんの少し独逸語が出来る。最初の内は片言の独逸語で私達とやり取りして居たのだが、親切で色々と気を遣って下さって居る内に彼女はチェコ語だけになってしまった。それでも、意思の疎通と言うのは問題無く、アットホームな内装と、安価なのに美味しいお食事、周りの客層も静かでもっとのんびりワインでも飲みたかったのだが、彼女の注意で断念した。ズノイモは胡瓜のピクルスで有名らしいのだが、ズノイモ風焼肉と言うのを頼むとピクルスが載っていた。チェコの習慣だと思うのだが、おかずを頼む際に付け合せも別に選んで頼む事になる。それぞれの品にグラム表示されているのが面白い。因みに、このズノイモ風牛焼肉（150g　Znojemská roštěná）にジャガイモ唐揚(200g Opečené brambory)で126Kč (約600円)。最後に赤ワインを購入しようとすると、彼女が所有していた全ての赤ワインをあちこちから探して並べて見せてくれた。又何時か、再び訪れたいお店。</p>
<table border="0">
<tbody>
<tr>
<td>
<div class="jamod-content"><strong>M-Centrum</strong><br />
Slepičí trh 7<br />
669 02 Znojmo</p>
<p><strong>Tel.: </strong>+420 515 225 889<br />
<strong>Fax:</strong> +420 515 225 889<br />
<strong>mail:</strong><a href=" mailto:info@m-centrum.com"> info@m-centrum.com</a></div>
</td>
<td><script type="text/javascript">

function showmap3(){
//<![CDATA[

if (GBrowserIsCompatible()) {

var map3 = new GMap(document.getElementById("map3"));
map3.centerAndZoom(new GPoint(encoding="UTF-8" ?>
<kml xmlns="http://earth.google.com/kml/2.0"><Response>
  <name>Slepi&amp;Auml;Ã­ trh 7,), 2);
}

var icon3 = new GIcon();
icon3.image = "http://labs.google.com/ridefinder/images/mm_20_red.png";
icon3.shadow = "http://labs.google.com/ridefinder/images/mm_20_shadow.png";
icon3.iconSize = new GSize(12, 20);
icon3.shadowSize = new GSize(22, 20);
icon3.iconAnchor = new GPoint(6, 20);
icon3.infoWindowAnchor = new GPoint(5, 1);
map3.addControl(new GSmallMapControl());
var point30 = new GPoint(encoding="UTF-8" ?>
<kml xmlns="http://earth.google.com/kml/2.0"><Response>
  <name>Slepi&amp;Auml;Ã­ trh 7,);

var marker30 = new GMarker(point30);

map3.addOverlay(marker30);

GEvent.addListener(marker30, "click", function() {marker30.openInfoWindowHtml("M-Centrum");});
    	//]]&gt;

		}
		
    	</script>
<div id="map3" style="width: 370px; height: 160px">
</div>
<script type="text/javascript">showmap3();document.write('<a href="http://www.sorben.org/smart-map/"><img border="0" style="margin: 0px;" src="http://www.sorben.org/smart-map/1.gif" /></a>');</script><noscript><a href="http://www.sorben.org/smart-map/"><img border="0" style="margin: 0px;" src="http://www.sorben.org/smart-map/1.gif" /></a></noscript></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<div id="attachment_405" class="wp-caption alignright" style="width: 160px"><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/cafe_znojmo.jpg"><img class="size-thumbnail wp-image-405" title="cafe_znojmo" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/cafe_znojmo-150x150.jpg" alt="農民風トーストがお勧め！" width="150" height="150" /></a><p class="wp-caption-text">農民風トーストがお勧め！</p></div>
<p>★  <strong>Café Kulíšek</strong></p>
<p>奥に禁煙席があり、古い陶器や大きなエスプレッソ機等が飾られている。此処で飲んだカフェ・ラッテも美味しかったが、大きな黒パンにチーズやピクルス、玉葱等が沢山詰まった「農民風トースト(42Kč：約200円)」は、夫が味見をすると言いながら半分食べてしまう程美味。他にも様々な幾つかの軽食があり、全てのメニューはチェコ語と独逸語で併記されている。</p>
<table style="width: 100%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td valign="top">
<div class="jamod-content"><strong>Café Kulíšek</strong><br />
Velká Michalská 7<br />
669 02 Znojmo<br />
<strong>Tel.: </strong>+420 608811313</div>
</td>
<td align="right"><script type="text/javascript">

function showmap4(){
//<![CDATA[

if (GBrowserIsCompatible()) {

var map4 = new GMap(document.getElementById("map4"));
map4.centerAndZoom(new GPoint(16.0481688,48.8583479), 2);
}

var icon4 = new GIcon();
icon4.image = "http://labs.google.com/ridefinder/images/mm_20_red.png";
icon4.shadow = "http://labs.google.com/ridefinder/images/mm_20_shadow.png";
icon4.iconSize = new GSize(12, 20);
icon4.shadowSize = new GSize(22, 20);
icon4.iconAnchor = new GPoint(6, 20);
icon4.infoWindowAnchor = new GPoint(5, 1);
map4.addControl(new GSmallMapControl());
var point40 = new GPoint(16.0481688,48.8583479);

var marker40 = new GMarker(point40);

map4.addOverlay(marker40);

GEvent.addListener(marker40, "click", function() {marker40.openInfoWindowHtml("Café Kulíšek");});
    	//]]&gt;

		}
		
    	</script>
<div id="map4" style="width: 370px; height: 160px">
</div>
<script type="text/javascript">showmap4();document.write('<a href="http://www.sorben.org/smart-map/"><img border="0" style="margin: 0px;" src="http://www.sorben.org/smart-map/1.gif" /></a>');</script><noscript><a href="http://www.sorben.org/smart-map/"><img border="0" style="margin: 0px;" src="http://www.sorben.org/smart-map/1.gif" /></a></noscript></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<div id="attachment_415" class="wp-caption alignleft" style="width: 160px"><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/na-ceske1.jpg"><img class="size-thumbnail wp-image-415" title="na-ceske1" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/na-ceske1-150x150.jpg" alt="内装がモダンで元日も開店" width="150" height="150" /></a><p class="wp-caption-text">内装がモダンで元日も開店</p></div>
<p>★ <a href="http://www.restauracenaceske.cz/index.htm" target="_blank"><strong>Restaurace na České</strong></a></p>
<p>この街で元日に何かしようと言うのは難しい。開いているCafe一つ見つけるのでも苦労したのだが、まさかと思って入ると本当に温かな食事も出すと言うのでほっとしたのがこのレストラン。給仕の女性は片言の独逸語を話すが、ステーキをレアでと頼むと暫く通じなかった。ミディウムかウェルダンで頼む人が多いのだろう。ミディウムよりもっと少なく焼いてと言うと、びっくりして注文を書き取って居たが、頼んだトリュフ・ソースのステーキ（Beefsteak s lanýžovou omáčkou：256Kč　約1240円）は、今迄味わった事が無かった程、見事なレアの焼き具合だった。</p>
<div id="attachment_419" class="wp-caption alignright" style="width: 160px"><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/hot-chokolate.jpg"><img class="size-thumbnail wp-image-419" title="hot-chokolate" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/hot-chokolate-150x150.jpg" alt="ホットチョコレートのオンパレード" width="150" height="150" /></a><p class="wp-caption-text">ココアのオンパレード</p></div>
<p>此処の主人は独逸語が達者、若い旅行客と冗句が飛ばせる程で、モダンな内装とホテルのレストランに負けない程の腕前で旅行客を惹きつけている。<br />
ところで、私は結構何でも食べられると思って居るのだが、苦手な物が無い訳ではない。その一つがココア。甘い物、特に餡物は大人になるにつれて食べられるようになったが、ココアだけは今でも駄目だ。このレストランにはココアだけのメニューがある程で、チョコレート・フォンデュもある。ココア好きには面白いかも知れない。</p>
<table style="width: 100%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td valign="top">
<div class="jamod-content"><strong>Restaurace na České</strong><br />
Dolní Česká 6<br />
669 02 Znojmo<br />
<strong>Tel.: </strong>+420 515 260 155</div>
<p><strong>mail: </strong><a href="mailto:info@restauracenaceske.cz">info@restauracenaceske.cz</a><br />
<strong>Web: </strong><a href="http://www.restauracenaceske.cz/index.htm">www.restauracenaceske.cz</a></td>
<td align="right"><script type="text/javascript">

function showmap5(){
//<![CDATA[

if (GBrowserIsCompatible()) {

var map5 = new GMap(document.getElementById("map5"));
map5.centerAndZoom(new GPoint(encoding="UTF-8" ?>
<kml xmlns="http://earth.google.com/kml/2.0"><Response>
  <name>DolnÃ­ &amp;Auml;eskÃ¡ 6,), 2);
}

var icon5 = new GIcon();
icon5.image = "http://labs.google.com/ridefinder/images/mm_20_red.png";
icon5.shadow = "http://labs.google.com/ridefinder/images/mm_20_shadow.png";
icon5.iconSize = new GSize(12, 20);
icon5.shadowSize = new GSize(22, 20);
icon5.iconAnchor = new GPoint(6, 20);
icon5.infoWindowAnchor = new GPoint(5, 1);
map5.addControl(new GSmallMapControl());
var point50 = new GPoint(encoding="UTF-8" ?>
<kml xmlns="http://earth.google.com/kml/2.0"><Response>
  <name>DolnÃ­ &amp;Auml;eskÃ¡ 6,);

var marker50 = new GMarker(point50);

map5.addOverlay(marker50);

GEvent.addListener(marker50, "click", function() {marker50.openInfoWindowHtml("Café Kulíšek");});
    	//]]&gt;

		}
		
    	</script>
<div id="map5" style="width: 370px; height: 160px">
</div>
<script type="text/javascript">showmap5();document.write('<a href="http://www.sorben.org/smart-map/"><img border="0" style="margin: 0px;" src="http://www.sorben.org/smart-map/1.gif" /></a>');</script><noscript><a href="http://www.sorben.org/smart-map/"><img border="0" style="margin: 0px;" src="http://www.sorben.org/smart-map/1.gif" /></a></noscript></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/malenka.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-431" title="malenka" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/malenka-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a>★　<strong>ちょっと気になるお菓子マルレンカ</strong> </p>
<p>上記のお店の何処でも見かけたのがこの広告。何時も満腹に食べてしまって、デザートは押し込んでも入らない状態なので、結局一度も試さず仕舞いだった Marlenka。所に依っては、「蜂蜜クリーム 木の実掛け」か「ミルク・クリーム ココア掛け」が選べるのだが、とにかく重そうな御菓子。英語サイトでそのレシピを見つけたので、此処に一寸訳してみた。どんなに太ったって構わないわ！と自棄になる様な事が起きたら何時か作ってみようと思うのだが、手っ取り早く太りたい時は<a href="http://www.marlenka-shop.cz/" target="_blank"><strong>Marklenka本家</strong></a>のオンラインショップで購入も可能。それにしても大きさ21&#215;21x4 cmで800ｇのケーキって、他にあるだろうか？（因みに、100ｇ辺り430kcal、常温で1ヶ月、冷蔵庫で2ヶ月、冷凍庫では1年も保存可能。）</p>
<table border="1" cellpadding="3" cellspacing="0" style="border:dotted 1px silver">
<tbody>
<tr>
<td colspan="2"><strong>■ 材料</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>- 生地用 -</strong></p>
<ul>
<li>卵 ２個</li>
<li>バター 1/4カップ</li>
<li>砂糖 1カップ</li>
<li>蜂蜜 大匙２</li>
<li>ベーキングパウダー 小匙２</li>
<li>小麦粉 5カップ</li>
</ul>
</td>
<td valign="top"><strong>- クリーム用 -</strong></p>
<ul>
<li>加糖コンデンスミルク 225g</li>
<li>卵 ３個</li>
<li>蜂蜜 大匙２</li>
<li>バター 1/4カップ</li>
<li>木の実（何でも） 1/2カップ</li>
</ul>
</td>
</tr>
<tr>
<td colspan="2"><strong>■ 作り方</strong></td>
</tr>
<tr>
<td style="width:50%">
<ul>
<li> 蜂蜜に砂糖を加え、完全に溶ける迄混ぜる。</li>
<li>更にバターを混ぜ込む。</li>
<li>卵とベーキングパウダーも混ぜる。</li>
<li>小麦粉を徐々に加えながら固さを調節する。くっついても分離してもいけないが、混ぜられる程度の重い生地でなければならない。牛乳で調節するも良し。</li>
<li>生地を５つに分け、それぞれを粉を足しながら面貌で同じ大きさに伸ばす。</li>
<li>オーブン180℃の中、3-5分こんがり焼いて、金網の上で冷ます。</li>
</ul>
</td>
<td valign="top">
<ul>
<li> 木の実以外の材料を全て、鍋の中で混ぜる。</li>
<li>これを一度沸騰させた後冷ます。</li>
<li>このクリームを冷ました生地の間に塗って重ねて行く。</li>
<li>最上段に木の実を乗せ、温めたチョコレートで飾りつけをする。</li>
<li>食卓に出す前8時間程に仕上げ、冷蔵庫の中で十分に冷やす。</li>
</ul>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://megumi-ishikawa.com/miu/?feed=rss2&amp;p=391</wfw:commentRss>
		</item>
		<item>
		<title>ズノイモ到着と４つ星ホテルPrestige</title>
		<link>http://megumi-ishikawa.com/miu/?p=349</link>
		<comments>http://megumi-ishikawa.com/miu/?p=349#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 30 Dec 2008 11:36:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>MIU</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[旅]]></category>

		<category><![CDATA[ズノイモ]]></category>

		<category><![CDATA[ホテル]]></category>

		<category><![CDATA[Prestige]]></category>

		<category><![CDATA[Znojmo]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://megumi-ishikawa.com/miu/?p=349</guid>
		<description><![CDATA[年越しに観光が、如何に無謀な事か知らされた今回の旅。
購入した宿泊クーポンのリストに、このズノイモにあるウェルネス・ホテルがあったと言う単純な理由で決めた。St.Pöltenから国道で北に向かうと、左右にきちんと整備されたワイン畑が広がる。そこここにホイリゲやレストランの表示があるにも拘らず殆どが閉店。これも又ワインで有名なRetzと言う小奇麗な町を過ぎ、いきなり無人の国境が現れ、独逸語表示のレストランが幾つか現れたかと思うと、たちまちズノイモ市に入ってしまった。

この大通りを通る限り中世の街と言う印象は無い。オーストリアでも良く見かけるチェーン店が幾つもあるが、街全体がに灰色の粉を塗したかの如く実在感に欠け、人々の表情も明るいとは言い難い。
晴れて寒いとの予報の内、寒い方だけが当たったらしい。車に表示される気温はマイナス６度となっているが、体感ではチロルのマイナス１５度と余り変わりが無いのは、風が湿って冷たいからだろう。大通りにしっかり表示されているので、ホテル「Prestige」は迷わず見つける事が出来た。フロントのお姉さんは独語を話し、チェックインを早々に済ませて暖かな部屋に逃げ込んだ。このホテルを選んだ一番の理由であるフィットネス室は非常に小さく、機具が所狭しと並んでいる。サウナやプールも決して大きいとは言えないので、残りの日々は人の居ない朝に行く様にして満喫した。マッサージ師は二人共親切、ガムテープで引き剥がしているかの様な蜂蜜マッサージはびっくりする程痛かったが、これでほんの少しでも年末体脂肪が取れたかも知れない。
ホテルPrestige (****) について幾つか思い付いた事を書いておこう。
★ 滞在延長ウェルネス宿泊プラン：１人3400Kč （約1万6400円）

二泊三日朝食付き
到着日にフルーティと新鮮な果物
蜂蜜、リンパドレナージュ、フット・マッサージ
バスローブ無料貸し出し
フィットネス・クラブ全ての設備無料使用

★ 迎年パーティ：１人2400Kč　（約1万1540円）


宿泊プランと余り値段が変わらないこのパーティの食事はビュッフェの上最低。
ワイン（750ｍｌ）とセクトの小瓶付
サプライズ付とあるが、福引一枚に50Centずつ払わなければならなかった。マルクスは２０枚も買って、ピエール・カルダンの携帯ケースや１１€相当の白ワイン等を当てていた。
ドイツ語圏内でEvergreenと呼ばれているジャンル（古いポップスのごちゃ混ぜ）は、大抵迎年パーティーで演奏されるのだが、この時のものは音量調節も煩さ過ぎ、大声を張り上げて隣と話ても聞こえない程。Midi録音をしたドナウ・ワルツでテンポに揺れも無く、これで踊れる訳が無い。おまけに調子に乗って歌って居る内に、新年に向けてのカウントダウンを逃し、客が勝手に時計を見て乾杯を始めたので、慌ててドナウ・ワルツを流すと言う失態も。
これだけ高い入場料を支払って、料理がコースでは無いと言うのにも驚いたが、相席迄強いられたのは非常に残念だった。前以て訊かずに注文した私達も悪い。

★ 全般

数人の従業員を除けば親切で対応も良く、レストランは値段も高いが味もそれなりに良い。（スパゲッティは残念ながら茹で過ぎ。）
バーやレストラン、フロントは独逸語でも対応してくれるが、その他の区域ではチェコ語しか通じない。
街の中心部からは遠く（約1.5ｋｍ）、厳寒の日々に散歩して行く気にはなれない。バス等を利用する手もあるだろうが、今回は車で移動。
宿泊者は飲食割引がある。バーでは30％、レストランでは10％。
ドンディス・カードが無い。掃除婦さんは独逸語が通じないので、時間調整にはフロントを通じて交渉して貰った。
部屋からの眺めは悪いばかりで無く、通りや向かいの団地から丸見えなので、始終ブラインドを下ろす状態になってしまう。

小さなサロンや会議室等が揃っている。
ワイン蔵もあるが、これは個人での訪問は出来ない。団体予約のみ。
珈琲やお茶は美味しく、種類も揃っている。朝食の種類も豊富。
直ぐ裏手にズノイモ市ワイン蔵がある。これは歩いて十分に行ける距離なので、しこたま試飲しても大丈夫。（因みに、チェコに於ける飲酒運転規制では、アルコール度0％）
インターネット接続のあるのは４階の部屋のみ。フロント脇にインターネットの出来る小部屋がある。

Hotel PRESTIGE
Pražská 100, 669 02 ZNOJMO
tel.: + 420 515 224595
fax: + 420 515 246621
mail: recepce@hotel-prestige.cz
Web: http://www.hotel-prestige.cz/
★　P.S.
これはホテルと関係ないのですが、チェコのプラグはC型です。私はハプスブルグ時代の生き残りでは無いのに、異国へ向かうと言う心構えに欠けていて、アダプターを持たずに出掛けてしまいました。携帯電話の充電器は、差込が細かったので無事でした。

]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D349"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fmegumi-ishikawa.com%2Fmiu%2F%3Fp%3D349" height="61" width="51" /></a></div><p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/znojmo.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-350" title="znojmo" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/znojmo-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a>年越しに観光が、如何に無謀な事か知らされた今回の旅。</p>
<p>購入した宿泊クーポンのリストに、このズノイモにあるウェルネス・ホテルがあったと言う単純な理由で決めた。St.Pöltenから国道で北に向かうと、左右にきちんと整備されたワイン畑が広がる。そこここにホイリゲやレストランの表示があるにも拘らず殆どが閉店。これも又ワインで有名なRetzと言う小奇麗な町を過ぎ、いきなり無人の国境が現れ、独逸語表示のレストランが幾つか現れたかと思うと、たちまちズノイモ市に入ってしまった。</p>
<p><span id="more-349"></span></p>
<p>この大通りを通る限り中世の街と言う印象は無い。オーストリアでも良く見かけるチェーン店が幾つもあるが、街全体がに灰色の粉を塗したかの如く実在感に欠け、人々の表情も明るいとは言い難い。</p>
<p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/massage.jpg"><img class="alignright size-thumbnail wp-image-351" title="massage" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/massage-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a>晴れて寒いとの予報の内、寒い方だけが当たったらしい。車に表示される気温はマイナス６度となっているが、体感ではチロルのマイナス１５度と余り変わりが無いのは、風が湿って冷たいからだろう。大通りにしっかり表示されているので、ホテル「Prestige」は迷わず見つける事が出来た。フロントのお姉さんは独語を話し、チェックインを早々に済ませて暖かな部屋に逃げ込んだ。このホテルを選んだ一番の理由であるフィットネス室は非常に小さく、機具が所狭しと並んでいる。サウナやプールも決して大きいとは言えないので、残りの日々は人の居ない朝に行く様にして満喫した。マッサージ師は二人共親切、ガムテープで引き剥がしているかの様な蜂蜜マッサージはびっくりする程痛かったが、これでほんの少しでも年末体脂肪が取れたかも知れない。</p>
<p><a href="http://www.hotel-prestige.cz/article.asp?nArticleID=23&amp;nDepartmentID=22&amp;nLanguageID=2" target="_blank"><strong>ホテルPrestige (****)</strong></a> について幾つか思い付いた事を書いておこう。</p>
<p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/fruechte.jpg"><img class="alignright size-thumbnail wp-image-361" title="fruechte" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/fruechte-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a>★ <strong>滞在延長ウェルネス宿泊プラン</strong>：１人3400Kč （約1万6400円）</p>
<ul>
<li>二泊三日朝食付き</li>
<li>到着日にフルーティと新鮮な果物</li>
<li>蜂蜜、リンパドレナージュ、フット・マッサージ</li>
<li>バスローブ無料貸し出し</li>
<li>フィットネス・クラブ全ての設備無料使用</li>
</ul>
<p>★ <strong>迎年パーティ</strong>：１人2400Kč　（約1万1540円）<br />
<a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/silvester.jpg"><img class="alignright size-thumbnail wp-image-372" title="silvester" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/silvester-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a>
<ul>
<li>宿泊プランと余り値段が変わらないこのパーティの食事はビュッフェの上最低。</li>
<li>ワイン（750ｍｌ）とセクトの小瓶付</li>
<li>サプライズ付とあるが、福引一枚に50Centずつ払わなければならなかった。マルクスは２０枚も買って、ピエール・カルダンの携帯ケースや１１€相当の白ワイン等を当てていた。</li>
<li>ドイツ語圏内でEvergreenと呼ばれているジャンル（古いポップスのごちゃ混ぜ）は、大抵迎年パーティーで演奏されるのだが、この時のものは音量調節も煩さ過ぎ、大声を張り上げて隣と話ても聞こえない程。Midi録音をしたドナウ・ワルツでテンポに揺れも無く、これで踊れる訳が無い。おまけに調子に乗って歌って居る内に、新年に向けてのカウントダウンを逃し、客が勝手に時計を見て乾杯を始めたので、慌ててドナウ・ワルツを流すと言う失態も。<br />
これだけ高い入場料を支払って、料理がコースでは無いと言うのにも驚いたが、相席迄強いられたのは非常に残念だった。前以て訊かずに注文した私達も悪い。</li>
</ul>
<p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/suppe.jpg"><img src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/suppe-150x150.jpg" alt="" title="suppe" width="150" height="150" class="alignright size-thumbnail wp-image-383" /></a>★ <strong>全般</strong></p>
<ul>
<li>数人の従業員を除けば親切で対応も良く、レストランは値段も高いが味もそれなりに良い。（スパゲッティは残念ながら茹で過ぎ。）</li>
<li>バーやレストラン、フロントは独逸語でも対応してくれるが、その他の区域ではチェコ語しか通じない。</li>
<li>街の中心部からは遠く（約1.5ｋｍ）、厳寒の日々に散歩して行く気にはなれない。バス等を利用する手もあるだろうが、今回は車で移動。</li>
<li>宿泊者は飲食割引がある。バーでは30％、レストランでは10％。</li>
<li>ドンディス・カードが無い。掃除婦さんは独逸語が通じないので、時間調整にはフロントを通じて交渉して貰った。</li>
<li>部屋からの眺めは悪いばかりで無く、通りや向かいの団地から丸見えなので、始終ブラインドを下ろす状態になってしまう。</li>
<p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/restaurant_prestige.jpg"><img class="alignright size-thumbnail wp-image-377" title="restaurant_prestige" src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/restaurant_prestige-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a>
<li>小さなサロンや会議室等が揃っている。</li>
<li>ワイン蔵もあるが、これは個人での訪問は出来ない。団体予約のみ。</li>
<li>珈琲やお茶は美味しく、種類も揃っている。朝食の種類も豊富。</li>
<li>直ぐ裏手にズノイモ市ワイン蔵がある。これは歩いて十分に行ける距離なので、しこたま試飲しても大丈夫。（因みに、チェコに於ける飲酒運転規制では、アルコール度0％）</li>
<li>インターネット接続のあるのは４階の部屋のみ。フロント脇にインターネットの出来る小部屋がある。</li>
</ul>
<p><strong>Hotel PRESTIGE</strong><br />
Pražská 100, 669 02 ZNOJMO<br />
<strong>tel.:</strong> + 420 515 224595<br />
<strong>fax:</strong> + 420 515 246621<br />
<strong>mail:</strong> <a href="mailto:recepce@hotel-prestige.cz">recepce@hotel-prestige.cz</a><br />
<strong>Web:</strong> <a href="http://www.hotel-prestige.cz/default.asp?nLanguageID=3" target="_blank">http://www.hotel-prestige.cz/</a></p>
<p><a href="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/plag.jpg"><img src="http://megumi-ishikawa.com/miu/wp-content/plag-150x150.jpg" alt="" title="plag" width="150" height="150" class="alignright size-thumbnail wp-image-388" /></a><strong>★　P.S.</strong><br />
これはホテルと関係ないのですが、チェコのプラグはC型です。私はハプスブルグ時代の生き残りでは無いのに、異国へ向かうと言う心構えに欠けていて、アダプターを持たずに出掛けてしまいました。携帯電話の充電器は、差込が細かったので無事でした。</p>
<p></p>
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