Googleデスクトップ、これは時々重くなるので暫く使わないで居たのだが、一度PCの大掃除をして以来動きが幾分軽くなった様な気がしたので、久しぶりに机上を思う侭に構成する事にした。
9年前の丁度今頃だったか、勤務先からの帰りの道が急カーブを描きながら降下する所で衝突事故を起こした。車は氷の上をするするっと滑り、対向車に突っ込む事で漸く停止したのだが、本当に有難い事に、相手側には何の傷も鞭打ちも無く無事だった。
或るカリスマ性と、それに感応する大勢の人々を見る度、私の中でハンドブレーキが自動的に、そして思いっきり引かれる。ベルリンにオバマ氏が演説の為に降り立った時の熱狂振りを見て、却って彼に対する好感に翳りが出来た程だ。
大体、金曜の夕方に美術館へ行こうとする方が悪い。しかし、それに気が付いたのは入場券購入の為に並ぶ大勢の人を見てからの事で、既にクロークへ私のコートを預けてしまって居た。流石にゴッホ展ともなると、普段美術館に行かない様な人も出掛けるのだろう。小学生団体から旅行客、老いも若きも列を作って待って居る。閉館迄2時間半しか無いと言うのに、券を手にする迄に15分も掛かってしまった。
先日、知人の大先輩からお電話を頂いた。何時も頂いてばかりで、こちらから掛ける事が無いので、始終、恐縮の限りである。その先輩の奥に意図されている所は、なるべく表に出ない様に努めていらっしゃるのが分かるけれども、矢張り伝わって来る。私が以前脱会した、ある信仰の会の正しさを説く、立証する事に、どうしても話が行かれてしまうからだ。
「両手を縛られた侭この手紙を君に書いて居るが、自分の意志を縛られるよりは良い」
ベルリンから然程遠くないブランデンブルグの強制収容所に於いて1943年8月9日、Franz Jägerstätterと言う1人のオーストリア人が妻に向けて最後の手紙を書いた。何故「たかが一農民」が、それ程頑固に兵役を拒むのか、誰も理解出来なかった。否、するのが怖かったのかも知れない。
Tags: 良心, Franz Jägerstätter, T4作戦, 戦争
スナックの食べ過ぎを後悔しながら目を覚ますと、隣で眠っていた夫がもごもごと「お誕生日おめでとう」と言う。半分眠りながらのこの第一声に、心から頭を下げた。F1の決勝戦がもう始まっている事を思い出し、慌ててTVを付ける。コネクティングロッドの開発・破損分析をしている夫は、数日前、フェラーリ両車の為に部品を選択しなければならなかった。ここでエンジンの故障が起きれば大事である。「無事」の有難さを、色々な角度から考えさせられる。
翌朝、珍しく早起きして富士スピードウェイで行われているF1の予選を観ていた夫が、シャワーを浴びて出て来た私にいきなり「Haiderが車の事故で死んだ」と言った。私の目を覗き込む様にして言うので、この冗談を私が信じるかどうか試しているのかと思いきや、本当に深夜、時速70km制限の所を、他車を追い抜こうとして140kmを出し、何度も転倒を繰り返した後その場で亡くなった。血液内アルコール濃度が1.8‰にも達する飲酒運転でもあった。(因みに1.1‰以上は運転不能と定義されている。)オーストリアの一政治家の名前等、日本に居る方々は知る由も無いと思うのだが、これがアメリカに行くと、右翼団体の中ではヒットラーと並べられて写真が飾られる程の人物である。
Tags: オーストリア, サイクリング, ノイジードラー湖, ワイン, Jörg Haider, Podersdorf
「君の誕生日なんだし、天気も良くなるって言うから、何処か行こうよ」…夫のこの申し出は嬉しかったのだが、幾ら夏の旅行で節約したとは言え、先日新しく入れたブリッジに1400€以上掛かる。行き先も決め兼ねて金曜日の午後になっても宿を取らずに居る私を尻目に、夫はさっさとPodersdorfに決めて宿を取ってしまった。
Read the rest of this entry »
Tags: ノイジードラー湖, ホイリゲ, ワイン, Podersdorf



